プリンシパルの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
プリンシパルの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
プリンシパルの実写映画情報
~あらすじ~
東京の女子高でハブになり、逃げるように札幌に引っ越した住友糸真。転校初日、彼女が出会ったのはクールで上から目線、だけど親友思いの舘林弦、笑顔が眩しいちょっと病弱な桜井和央、そして最初に優しく声をかけてくれた国重晴歌。女子の間では“弦と和央はみんなのもの”というルールがあるにも関わらず、糸真は弦・和央と仲良くなってしまう。それをよく思わない晴歌はグループで結託し、糸真をハブの対象にしてしまう!!しかし、晴歌は弦に告って…!? 友情をとって仲良く過ごしたい。でも、「好き」な気持ちを伝えたい…。果たして、糸真は恋の主役になれるのか-!?
「Amazonプライムより引用」
原作 | いくえみ綾 |
監督 | 篠原哲雄 |
脚本 | 持地佑季子 |
主題歌 | 「プリンシパルの君へ」ジャニーズWEST |
キャラクター | キャスト |
住友糸真 | 黒島結菜 |
舘林弦 | 小瀧望 |
桜井和央 | 高杉真宙 |
国重晴歌 | 川栄李奈 |
舘林弓 | 谷村美月 |
金沢雄大 | 市川知宏 |
工藤梨里 | 綾野ましろ |
菅原怜英 | 石川志織 |
館林琴 | 中村久美 |
三浦真智 | 鈴木砂羽 |
桜井由香里 | 白石美帆 |
住友泰弘 | 森崎博之 |
プリンシパルの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのプリンシパル実写評価は、41件のグローバルレーティングで星3.3でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つと星3つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 33% |
星4つ | 9% |
星3つ | 33% |
星2つ | 9% |
星1つ | 17% |
また、星4つ以上が42%で星3つ以下は59%であることから、プリンシパルの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、プリンシパルの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
プリンシパルの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
二人の男子がそれぞれに良い持ち味を出してとても素敵な作品になっていると思います。女子は少し荒削りの感じもあるけれど、男子二人に支えられ、良い作品になったと思います。
Amazonプライムより引用
プリンシパルの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
ここ数年、若手女優は豊作状態だが、その中でも黒島結菜は極めてチャーミングな存在だ。しかし、代表作のアシガールもそうだが、「やたらに走る快活な女の子」路線は、いずれ行き詰まると思う。その壁を乗り越えて、いかに大人の女優に脱皮できるかが今後の課題。
Amazonプライムより引用
プリンシパルの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
ケンカするほど仲がいい、路線のベタな恋愛モノ。テンポ早くて違和感も感動もあっという間に過ぎ去ってしまう、そんな展開でした。ケンカしたのが気づいたら仲直りしてるとか、ハブられてるのがいつしか仲良しになってるとか、あれよあれよという間にどんどん話が進んでいってしまいます。
Amazonプライムより引用
プリンシパルの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
小瀧さんは前半演技やばめだったが後半はなんとか持ちこたえた感じ。そこは評価。でも高杉さんや川栄さんと比べるとモブキャラ並みの演技。モブが元々俳優さんだったらそれ以下って感じです。
Amazonプライムより引用
プリンシパルの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
原作未読で観ましたが多分原作の良さは出ていない。内容より結菜ちゃんが着てる服とか色とかダサくて敢えてなのかな…と要らんほうに気を取られっぱなし。ホントに悪いけど結菜ちゃんのバレエのシーンは全部飛ばした…下手くそ過ぎて見てられない。猛特訓をしたらしいけどあれでオーケー出たんだ…
Amazonプライムより引用
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:キャストが高校生に見えない
- ひどいと言われる理由②:舘林弦役の小瀧望さんがホストに見える
- ひどいと言われる理由③:キャストの演技力不足
- ひどいと言われる理由④:主人公の気持ちが全く分からない
- ひどいと言われる理由⑤:バレエシーンに違和感がある
- ひどいと言われる理由⑥:北海道のなまりがほとんどない
プリンシパルがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由①:キャストが高校生に見えない
プリンシパルの舞台は高校となっており、男女3人の間で展開される恋愛模様が描かれています。
そこで、メインキャラクターとなる3人のキャストが高校生に見えないことに多くの指摘が上がっていました。
主人公の住友糸真役を演じたのは当時21歳だった黒島結菜さん、舘林弦役を当時22歳の小瀧望さん、桜井和央役を当時22歳の高杉真宙さんが演じました。
高校1年生である15歳の役を20歳を超えたキャストが演じることは、「違和感がある」「イメージが湧きづらい」などのマイナスな声が多く、ひどいと言う意見が多く囁かれてしまいました。
もう少し原作の年齢設定とキャストの実年齢が近いことを願う人たちは多かったようです。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由②:舘林弦役の小瀧望さんがホストに見える
高校1年生であり、学校中の女子生徒から人気者である舘林弦。
演じたのはジャニーズWESTの小瀧望さんですが、ビジュアルが「ホストみたい」「高校生なのにおかしい」などの否定的な声が多く見受けられます。
確かに原作での館林弦は金髪のように髪色が明るく長髪です。演じる小瀧望さんも茶髪の長髪で撮影に臨んでいましたが、確かに高校生と言うよりもホストに近いようなビジュアルでした。
ただでさえ年齢設定と実年齢に大きな差があるために、違和感のない程度のヘアメイクなどであればそこまでマイナスな声も多くはなかったのかもしれません。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由③:キャストの演技力不足
メインキャラクターとなる3人の演技が「学芸会レベル」と言う声が多数見られました。
中でも、舘林弦役を演じたの小瀧望さんの演技には「ひどい」といったマイナスな声が非常に多く、「アイドルとモデル活動だけでいい」と言う厳しい意見もありました。
また、小瀧望さんは関西人であるため、標準語寄りの北海道の方言で演じることは少し難しかったのでは…と感じる人も少なくはなかったようです。
一方で、国重晴歌役を演じた川栄李奈さんの演技については「よかった」「とても良い演技をしていた」などプラスな声が目立ちました。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由④:主人公の気持ちが全く分からない
黒島結菜さんが演じた主人公の住友糸真は、序盤は高杉真宙さん演じる桜井和央のことが好きであろう展開となっているものの、突然小瀧望さん演じる舘林弦のことを好きだと言い出します。
好きになるきっかけが描かれていなかったことや、主人公の気持ちが分かりづらいことに、マイナスな意見が多く「は?って感じ」など厳しい意見もありました。
プリンシパルのジャンルが「恋愛漫画」なだけに、ドキドキするシーンやもどかしい気持ちなどが感じられることを期待している人も多い中で、気持ちの描写がうまく伝わらないことに「ひどい」と感じる人も少なくはなかったようです。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由⑤:バレエシーンに違和感がある
そもそも「プリンシパル」とは、バレエ団の中で最高位のダンサーに与えられる階級、もしくはそのダンサーのことを指します。
なお、本作ではプリンシパルとは「主役」のことと表現され、主人公の住友糸真もバレエを踊るシーンがありますが、演じた黒島結菜さんのバレエの姿に「がっかり」「ひどい」と言う声が多くありました。
「バレエシーンが初心者ですかって感じの動き」「華麗さを感じなかったので冷めた」と言う厳しい声も多く、もう少し役作りに励むべきなのでは…といった声もありました。黒島結菜さん自身、バレエは未経験だったようです。
また、この物語にバレエはあまり関係ないのでは…と言うコメントも上がり、わざわざバレエを取り上げる必要はないといった批判的な意見も目立ちました。
もう少しバレエと日常の学園生活や恋愛などにおいて関係性があるものであれば、そこまでマイナスなコメントも上がらなかったのかもしれません。
プリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由⑥:北海道のなまりがほとんどない
本作の舞台は北海道であり、実際に実写版の撮影場所も9割が北海道となったようです。
しかし舞台が北海道であるにも関わらず、北海道のなまりがあるような方言などを話すシーンがあまりなかったことに、「北海道の雰囲気が感じられない」と残念に感じた人も多くいました。
語尾だけが少しなまっているセリフはあるものの、せっかくならもう少し北海道ならではの雰囲気を味わいたかったとがっかりする人は多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
まとめ:プリンシパルの実写映画はひどい
本記事ではプリンシパルの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:キャストが高校生に見えない
- ひどいと言われる理由②:舘林弦役の小瀧望さんがホストに見える
- ひどいと言われる理由③:キャストの演技力不足
- ひどいと言われる理由④:主人公の気持ちが全く分からない
- ひどいと言われる理由⑤:バレエシーンに違和感がある
- ひどいと言われる理由⑥:北海道のなまりがほとんどない