文豪ストレイドッグスの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
文豪ストレイドッグスの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
文豪ストレイドッグスの実写映画情報
~あらすじ~
異能者ひしめく混沌都市、ヨコハマ。貧民街で生きる孤児の芥川龍之介は、ならず者たちの襲撃によって仲間の命を奪われた。それは「心なき狗」と呼ばれた少年が、瞳に初めての〝憎悪〟を宿した日。そこへあらわれた黒衣の男は、復讐へと駆り立てられる芥川を嘲り、実の妹・銀を連れ去ってしまう。「やはり部下には、もう一人の彼を選ぼう」という言葉を残して。4年後。餓死寸前で川べりをさまよっていたところを「武装探偵社」の織田作之助に拾われた芥川は、その推薦のもと働きはじめる。すべては、闇に染まる黒衣を纏うポートマフィアの首領・太宰治の企てる計画の中にあった。国家に匹敵する武力を持つに至った組織の長が、真に求めるものとは? 少年たちの邂逅の先に何が待つのか–?
「Amazonプライムより引用」
原作 | 角川ビーンズ文庫「文豪ストレイドッグス BEAST」 |
監督 | 坂本浩一 |
脚本 | 朝霧カフカ |
主題歌 | 「時計回りのトルク」GRANRODEO |
キャラクター | キャスト |
芥川龍之介 | 橋本祥平 |
中島敦 | 鳥越祐貴 |
織田作之助 | 谷口賢志 |
国木田独歩 | 輝馬 |
江戸川乱歩 | 長江崚行 |
谷崎潤一郎 | 桑野晃輔 |
宮沢賢治 | 堀之内仁 |
与謝野晶子 | 広川碧 |
谷崎ナオミ | 齊藤明里 |
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの文豪ストレイドッグス実写評価は、47件のグローバルレーティングで星4.2でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 56% |
星4つ | 26% |
星3つ | 7% |
星2つ | 1% |
星1つ | 10% |
また、星4つ以上が82%で星3つ以下は18%であることから、文豪ストレイドッグスの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、文豪ストレイドッグスの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
今まで文ストに限らずキャラが別人ということがあるので漫画やアニメの実写版はあまり好きじゃなかったのですが、文ストの実写版は最高にクオリティが高かったです。小説は既読でしたが、小説と違うシーンもあってとても楽しめました。個人的に推しの中也の出番が増えていたのが嬉しかったです。ラストの余韻がすごく気になるので、ぜひとも続編作って欲しいです。
Amazonプライムより引用
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
星4についてはレビューはありませんでした。
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
文豪ストレイドッグスの素晴らしい舞台キャストのままで映像化されてます。ステージと違って演技や台詞回しに違和感を感じる場面は多々ありますが、太宰さんも織田作も中也も国木田くんもちゃんとここに生きているので、文ステファンの方なら総合的に満足できるかと思います。
Amazonプライムより引用
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
大人気アニメの実写化、というより恐らくは舞台劇の映像化、と言う方が正しいかも。ただ、どこをどう観ても平成ライダーにしか見えない。加えて、肝心なアクションもそうでない場面も、特撮の画ですら素人かと思える程に演出が雑すぎ。比較するには申し訳ないが遥かにTV版のライダーや戦隊シリーズのほうの力の入れ方とは違う。とっても残念な作品。
Amazonプライムより引用
文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
あんまりストーリー性なかった。
Amazonプライムより引用
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどいと言われる理由
- キャストが無名な人たちである
- 舞台となったヨコハマのシーンが少ない
- 後半は面白味が欠けてくる
- カメラワークやCGのチープ加減
- 終わり方がすっきりしない
- 初見の人には理解しづらい内容
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由①:キャストが無名な人たちである
文豪ストレイドッグスの実写映画に出演しているキャストは、テレビによく出演しているような人気俳優たちではなく、2017年に第一作となった舞台公演に出演されていた舞台俳優たちが中心となりました。
そのため、実写映画を観たところで「この人誰?」「知っている人が誰もいない」などといった声が多く、キャストに対しての期待が持てずに残念だったと言う意見が多く見受けられました。
好きな俳優が出ていることから映画を観るきっかけになることもありますが、その点文豪ストレイドッグスの実写映画ではキャストを目的に観る人は決して多くはなく、がっかりする声が広がりマイナス評価へと繋がってしまったようです。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由②:舞台となったヨコハマのシーンが少ない
実写映画では、「地元の横浜が舞台になったので鑑賞した」といった声が多かったものの、実際には横浜らしき場面は商店街やみなとみらい地区を歩いているカットが少しある程度…。
「地元だから観た」「馴染みのある横浜の景色が見られるのが楽しみ」などと期待をして観た人にとっては非常に残念なポイントとなり、ひどいと言う声へと繋がってしまったようです。
さらに、撮影場所の大半は室内であるといった声もあり、舞台がどこであってもあまり大きな変わりがない…とがっかりする人も少なくはありませんでした。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由③:後半は面白味が欠けてくる
文豪ストレイドッグスの実写映画は全体で117分の映画となっていますが、序盤はアクションシーンも多く、盛り上がるシーンや見所も満載で期待しながら鑑賞している人も多かったようです。
しかし、後半では抗争や仲間内でのゴタゴタを無理やり引き伸ばしているように感じ、「退屈に感じた」「後半につれ飽きてきた」などの声が多発してしまいました。
すっきりと70分程度で簡潔に終われそうなストーリーであるにも関わらず、後半はダラダラと同じようなシーンが続いていたことから、「序盤はよかったのに残念」とマイナスな意見に繋がってしまう結果となってしまいました。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由④:カメラワークやCGのチープ加減
アクションシーンに関しては迫力もあり、「本格的で驚いた」「見応えがある」と言う声が多く高評価となっています。
しかし、戦闘シーンの場所が突然変わり描写繋ぎの視覚的違和感や異能バトルのCGのチープ感には違和感を抱く人は多かったようです。
せっかくストーリーに入り込んでいるのに、所々で不自然な画面変更などに戸惑う人は多く、残念だったと言う声が度々見られました。
また、もう少しCGを頑張って欲しかったという意見も。
全体的に映像に関するマイナスなコメントは多く見られ、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由⑤:終わり方がすっきりしない
文豪ストレイドッグスの物語は、異能と呼ばれる特殊能力を持つ文豪と同名の人物達の話であり、異能者ひしめく混沌都市ヨコハマで異能者ばかりが集まる探偵事務所で働き始めた男が過去に行方不明となった妹を探すストーリー。
そんな中で同じく異能者の集うポートマフィアと絡んでいく展開になっていくのですが、「思ったよりもミステリー系で面白い」「期待以上に良かった」とプラス評価の口コミも多く見られました。
しかし、内容が面白かっただけに「ラストのオチがあまりよく理解できなかった」「すっきりしない終わり方」などの声が多く、もう少し丁寧に解説をして欲しかったと残念に感じる人は多くいました。
まだ解明されていないこともあり、続編を希望する人は多い傾向にありました。
文豪ストレイドッグスの実写映画がひどい理由⑥:初見の人には理解しづらい内容
原作の背景とあらすじが分かった上で観なければ「どういうこと?」「誰?」など戸惑うシーンが多いのではないか…と原作ファンからは心配の声が上がっていました。
確かに映画では、原作を知っている人を前提にストーリーがどんどんと進んでいき、丁寧な説明も不十分なことから、初見の人には理解しづらい部分も多かったようです。
原作の話と登場人物があらかじめ分かっているからこそ、本作の良さが理解できるのでは…という意見もあり、「原作ファン向けの作品」と言われてしまっているようです。
もう少し初見の人にも分かりやすい解説があれば、マイナスな評価も減っていたのではないかと考えられます。
まとめ:文豪ストレイドッグスの実写映画はひどい
本記事ではが文豪ストレイドッグスの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- キャストが無名な人たちである
- 舞台となったヨコハマのシーンが少ない
- 後半は面白味が欠けてくる
- カメラワークやCGのチープ加減
- 終わり方がすっきりしない
- 初見の人には理解しづらい内容