ムーランの実写映画はひどい!総合評価まとめ

ムーランの実写映画はひどい!総合評価まとめ

ムーランの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。

ムーランの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。

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目次

ムーランの実写映画情報

~あらすじ~

愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランは、家の守り神である“不死鳥”に見守られながら、厳しい訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。闘いの日々の果てに、彼女を待ち受ける運命とは?そして、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が最後に下す決断とは…?

「Amazonプライムより引用」
原作木蘭辞
監督ニキ・カーロ
脚本リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー、ローレン・ハイネック、エリザベス・マーティン
主題歌「リフレクション」クリスティーナ・アギレラ
キャラクターキャスト
ムーランリウ・イーフェイ
タン司令官ドニー・イェン
シェンニャンコン・リー
ホンフイヨソン・アン
ボーリー・カーンジェイソン・スコット・リー
皇帝ジェット・リー

ムーランの実写映画はひどい?総合評価

ムーランの実写映画はひどい?総合評価

Amazonプライムの実写評価は、1,016件のグローバルレーティングで星4.2でした。

細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。

星5つ56%
星4つ23%
星3つ13%
星2つ5%
星1つ4%

また、星4つ以上が79%で星3つ以下は22%であることから、ムーランの実写映画は高評価であると言えるでしょう。

尚、ムーランの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。

ムーランの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想

アニメ版がとにかくカッコよかったから、実写版はわくわくもので期待大でしたが、見事に応えてくれました!!カンフーって、空手とくらべてなんかダンサブルというか、やわらかいというか動きが美しいんだよね~。

Amazonプライムより引用

ムーランの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想

主人公の女優さんがきれいでした。リー・リンチェイ(ジェット・リー)も堂々の風格。久々に映画で彼を見ることができてよかったです。個人的にはアクション場面が多いのは好みでしたが、アニメのような恋愛要素は皆無です。ムーランが馬で駆けながら鎧を脱ぎ捨てていくシーンが一番好きです。賛否分かれる映画かと思いますが、私は率直に好きですし、次回作を期待しています。

Amazonプライムより引用

ムーランの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想

オリジナルのアニメ映画とは一線を画した実写映画になっていて、ジェンダー等の差別を交えた一人の少女の成長物語を柱にし、戦闘場面をはじめスケール大きく、キレの良いアクションてんこ盛りで怒濤のストーリーを繰り広げる。少女が自己を見詰めて受け入れ、強く逞しく、そして美しくなっていく展開に共感を覚える。

Amazonプライムより引用

ムーランの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想

ディズニー作品なのにどうしてミュージカルの要素が無いのでしょうか?、以前の実写化した作品はミュージカルの要素が満載でしたそこが無いのが残念です、それからカツラを被ってでも良いですからムーランの髪の毛を切る場面は再現して欲しかったですね、良いところはアニメ版の声優さんがカメオ出演している所ですかね。

Amazonプライムより引用

ムーランの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想

アニメが好きなので観てみました。女優さんも美人だし。しかし、どうしてもアニメと比べてしまい、残念な感じです。全体的にテンポが遅く、ドローンの風景シーンが余計だなーとか、イライラしてしまいました。アニメにあった要素のいくつかが割愛された上に、ムーランが超能力者的扱いになっていて、感情移入できない。。見え見えのワイヤーアクションは笑うしかない。。楽しい雰囲気もなく全体的に暗い。。。

Amazonプライムより引用

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由

  • ひどいと言われる理由①:劇場公開がされなかった
  • ひどいと言われる理由②:アニメ版と異なる恋愛描写
  • ひどいと言われる理由③:悪役がオリジナルキャラクターである
  • ひどいと言われる理由④:主要キャラクターの未登場
  • ひどいと言われる理由⑤:ムーランが髪を切るシーンがカットされている
  • ひどいと言われる理由⑥:新疆ウイグル地区での撮影

ムーランがひどいと言われる理由は上記の6つです。

それぞれ解説していきます。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由①:劇場公開がされなかった

視聴者が一番がっかりした理由としてまず挙げられるのが、実写版ムーランが劇場公開されなかったこと。

さらに当時は有料会員登録が必要である“ディズニープラス”のプレミアアクセスでしか見られなかったことが、多くの批判を浴びる原因となってしまいました。

元々は2020年4月に劇場公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受けたことで、劇場公開が中止となってしまいました。

その結果、劇場公開を心待ちにしている人にとっては、落胆の声が相次ぎました。

また、ディズニープラスに加入していても、さらに追加料金を支払わなければ観られないプレミアアクセスの鑑賞方法についても批判的な声は多く、結果として炎上してしまいました。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由②:アニメ版と異なる恋愛描写

アニメ版では、ムーランが所属された部隊にいる「シャン隊長」と仲が深まり、後にムーランと惹かれ合う描写がありました。

元々ムーランはディズニープリンセスの物語の中でも珍しく、“女王様である”、“王子様と結婚する”というストーリーではありません。

そのため、ムーランの恋愛描写には注目する人が多かったようですが、実写版には「シャン隊長」は登場しませんでした。

代わりに、オリジナルキャラクターである「ホンフイ」という人物とお互いに惹かれ合う描写が見られました。

しかし、シャン隊長との恋愛描写を見たいと期待していた人が多かった結果、ひどい、がっかり、期待外れなどといったマイナスなコメントが相次ぎ、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由③:悪役がオリジナルキャラクターである

アニメ版の悪役は「シャン・ユー」という怪力の大男であり、中国の侵略を企てるフン族の族長で、皇帝に対し宣戦布告をする、残酷で容赦無く自信過剰なキャラクターです。

ずんぐりとした巨大な男で、見るからに悪役であることがひと目で分かります。

しかし実写版でも悪役としてシャン・ユーが登場するのかと期待していたものの、シャン・ユーが登場することはありませんでした。

なお「ボーリーカーン」と「シェンニャン」というオリジナルキャラクターが悪役として登場しました。

しかしながら、ムーランの悪役といえば「シャン・ユー」であると根強いイメージが定着していたが故に戸惑いの声が絶えませんでした。

「イメージと違う」「悪役はシャン・ユーが良かった」などのマイナスな意見が多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由④:主要キャラクターの未登場

ディズニーアニメのムーランには、ムーランの相棒としてお調子者で少し生意気な赤い守護竜“ムーシュー”が活躍しています。

また、幸運のこおろぎ“クリキー”も共に活躍し、どちらも物語には欠かせない主要キャラクターでしたが、実写版には登場することはありませんでした。

「ムーランと兵士たちの本格的な人間関係を描くことに挑戦した」とニキ・カーロ監督が話している通り、より現実的なストーリーに仕上がっているのは確かでした。

しかし、どこかディズニーらしさが欠けてしまった他、映画を盛り上げてくれる主要キャラクターが登場しないことを、残念に思う人は少なくはなかったようです。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由⑤:ムーランが髪を切るシーンがカットされている

アニメ版の印象的なシーンの一つとなる、ムーランが男性と偽り兵士となる際に長い髪を切り落とすシーンが、実写版では描かれませんでした。

ムーランの“男として生きる”覚悟が伝わってくるシーンなだけに、その再現を実写で楽しみにしていた人も多かったようです。

現代では、髪の毛が長い男性も多くいたり、髪の毛を結ぶ男性がいてもおかしくない時代になっているために、ムーランも髪の毛は切らなかったのでは…と推測する人もいます。

しかし、あの印象的なシーンには期待していた人も多かっただけに「がっかり」「髪を切るシーンが見たかった」と残念に思う人の声は多く、結果としてひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。

ムーランの実写映画がひどいと言われる理由⑥:新疆ウイグル地区での撮影

実写版のロケ地の一部が、漢族人口の増加、経済格差、差別などを背景とする独立運動が頻発している新疆ウイグル地区であったことが、世界的に炎上してしまった理由とも言われています。

新疆ウイグル地区での非人道的行為に関与した組織の協力を得ながら撮影をされていたことに世界中で強い批判が集まりました。

実写版ムーランが配信開始されたことによって、新たに発覚した事態に新たな火種が生まれてしまったようです。

まとめ:ムーランの実写映画はひどい

本記事ではムーランの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。

結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。

  • ひどいと言われる理由①:劇場公開がされなかった
  • ひどいと言われる理由②:アニメ版と異なる恋愛描写
  • ひどいと言われる理由③:悪役がオリジナルキャラクターである
  • ひどいと言われる理由④:主要キャラクターの未登場
  • ひどいと言われる理由⑤:ムーランが髪を切るシーンがカットされている
  • ひどいと言われる理由⑥:新疆ウイグル地区での撮影
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