ドラゴンボールの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ドラゴンボールの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ドラゴンボールの実写映画情報
~作品紹介~
日本発の世界的人気コミックを実写化! 衝撃のライブ・アクション超大作!!今すぐあなたの目でチェック!別次元の「ドラゴンボール」
「Amazonプライムより引用」
原作 | 鳥山明 |
監督 | ジェームズ・ウォン |
脚本 | ベン・ラムジー、ジェームズ・ウォン |
主題歌 | 「Rule」浜崎あゆみ |
キャラクター | キャスト |
孫悟空 | ジャスティン・チャットウィン |
孫悟飯 | ランダル・ダク・キム |
ピッコロ大魔王 | ジェームズ・マースターズ |
マイ | 田村英里子 |
ブルマ | エミー・ロッサム |
亀仙人 | チョウ・ユンファ |
ヤムチャ | パク・チュンフン |
チチ | ジェイミー・チャン |
ドラゴンボールの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのドラゴンボール実写評価は、463件のグローバルレーティングで星3.0でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 27% |
星4つ | 12% |
星3つ | 20% |
星2つ | 17% |
星1つ | 25% |
また、星4つ以上が39%で星3つ以下は62%であることから、ドラゴンボールの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、ドラゴンボールの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ドラゴンボールの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
マンガとは全然違う内容でしたが、原作のエッセンスを取り込んでハリウッド映画に仕上げているところは素晴らしいと思いました。
映像も綺麗で、アクションも派手。まさにハリウッドという感じ。
Amazonプライムより引用
ドラゴンボールの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
ハリウッド映画としてきちんと成立しつつ、原作の要素も随所に詰め込まれており、その辺りのバランスは良く出来ていると思います。
Amazonプライムより引用
ドラゴンボールの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
漫画やアニメのドラゴンボールとの設定の違いを笑いながら観るという楽しみ方ならありだと思います。
制作当時の日本のイメージが、アジアをごちゃ混ぜにした感じというのが面白く受け取れるかどうかかと思います。
Amazonプライムより引用
ドラゴンボールの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
アクション・CG技術は覚悟していたより古臭く、1990年台という感じで、少し目の肥えた子供は誤魔化せないかな、というレベルでした。
登場人物の名前だけ同じで、雰囲気がとんでもなく違うのと、ドラゴンボールを集める以外のストーリーがかなり違うので、反感買って当然かと思いました。
Amazonプライムより引用
ドラゴンボールの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
原作と設定が違うにしても、設定の変更した部分のセンスと映画としてのセンス全てダサい。
Amazonプライムより引用
ドラゴンボールの実写映画がひどいと言われる理由
- 期待値が高いだけに期待外れとなってしまった
- 原作とは全く異なる内容になっている
- そもそも実写化が難しい
- いるはずのキャラクターがいない
- 説明不足でストーリーの理解が難しい
ドラゴンボールがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:期待値が高いだけに期待外れとなってしまった
ドラゴンボールは、漫画単行本の発行部数が全世界累計で2億6千万部となっており、日本だけでなく全世界でも非常に人気を得ている作品です。
アニメやゲームなどは現在でも人気が続いており、ドラゴンボールの熱狂的なファンがとても多く、実写映画が公開されることに期待する人も非常に多くいました。
しかし、いざ実写映画が公開されると「全然違う!」「想像以上にひどい」などといったマイナスな声が多く、期待値が高かっただけにがっかりする人が多い傾向にありました。
原作ファンが多く、公開前から期待値が高まってしまったことによって、「期待外れ」という残念な声が多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
ひどいと言われる理由②:原作とは全く異なる内容になっている
原作ファンが非常に多いドラゴンボールですが、実写映画では原作とは全く異なる話の展開やキャラクター設定、原作にはないオリジナルの設定などが加わり、原作とはまるで別物の作品となってしまいました。
そのため、原作ファンにとっては憤りを感じる部分も多く、「これはドラゴンボールではない」「全く別の作品になっている」などの声が多数上がってしまいました。
例として、悟空がいじめられっこであること、瀕死の悟空がかめはめ波で回復すること、ピッコロが部下を生む時は口から卵ではなく機械で血を採りその血が部下になることなど…。
あまりにも原作とかけ離れている内容や設定に、不満を感じる人が多く「ひどい」という声へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由③:そもそも実写化が難しい
現在では漫画原作の作品が多数実写化されているものの、マイナスな評価となってしまうケースは非常に多くあります。
その中でも、るろうに剣心やキングダムなどは割と高評価を得ており、それらは原作の再現性の高さや原作に忠実に制作されていることなどが評価されています。
アクションシーンはあるものの、キャラクターが基本人間であるために再現もしやすく、リアリティは感じられるシーンも多々あると、プラスの意見もしばしば見られます。
しかし、ドラゴンボールは実写化するのが難しいアクションやSF要素が多い上に、ドラゴンボールの世界観などを実写にすることが非常に難しく、そもそも実写化するには不向きな作品であったのではないか…という声も多数見受けられました。
その結果、不自然なCGや実写化されたキャラクターなどに違和感を感じる人も多く、ひどいと言われる評価へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由④:いるはずのキャラクターがいない
ドラゴンボールには様々なキャラクターが登場するものの、実写映画にはクリリンや天津飯、ベジータやトランクスなどが出てこなかった…と不満に感じる人の声が多く見受けられました。
ドラゴンボールの実写化に対して、ファンの方達はそれぞれの推しキャラの登場に期待をしていたものの、脇枠とはいえキャラクターの未登場にがっかりしたというマイナスな意見が目立ってしまいました。
実は本作は制作当初、三部作での構成が計画されており、実際に映画本編でも続編があるかのような終わり方をしています。
しかし、あまりにも酷評となってしまったことからか続編はありませんでした。
続編では、1作目で登場しなかったキャラクターが登場する予定だったのかもしれませんが、1作目でのキャラクターの未登場に残念に感じる人は少なくはなかったようです。
ひどいと言われる理由⑤:説明不足でストーリーの理解が難しい
ドラゴンボールの原作とは大きく異なる設定であるがために、「悟空はどこから来たのか」「なぜピッコロの封印が解けたのか」などが理解できず、さらに説明がないことからストーリーの理解が難しかったという声が目立ちました。
よく言えばテンポが良いとも解釈できるものの、ストーリーが薄っぺらくて盛り上がりに欠け、見所も特にないまま終わってしまったという声も。
もう少し時間をかけて、一人一人のキャラクターの紹介や丁寧なストーリーの描写をして欲しかったと不満に感じる人は多かったようです。
また本作の上映時間は85分となっていますが、映画にしては割と短い事もあって「2時間ほどの映画にしてもう少し説明を加えつつ、見所ともなる戦闘シーンを増やして欲し買った」といった声も囁かれていました。
上映時間の短さに「監督のやる気のなさを感じてしまう」といったマイナスな意見も度々見受けられ、ひどいといった声へと繋がってしまったようです。
まとめ:ドラゴンボールの実写映画はひどい
本記事ではドラゴンボールの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- 期待値が高いだけに期待外れとなってしまった
- 原作とは全く異なる内容になっている
- そもそも実写化が難しい
- いるはずのキャラクターがいない
- 説明不足でストーリーの理解が難しい