るろうに剣心の実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
るろうに剣心の実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
るろうに剣心の実写映画情報
~あらすじ~
今から約140年前――動乱の幕末。最強の暗殺者と恐れられ、<人斬り抜刀斎>と呼ばれた男がいた。あれから10年、いまだ乱れた世に現れた、ひとりの男。斬れない刀=逆刃刀で人を助ける、流浪人・緋村剣心。もう決して人は殺さない<不殺(ころさず)の誓い>を立てた抜刀斎だった。大切な人たちが平和に暮らせる時代を作るため、いま剣心の真の戦いが始まる――!
「Amazonプライムより引用」
原作 | 和月伸宏 |
監督 | 大友啓史 |
脚本 | 大友啓史、藤井清美 |
主題歌 | 「The Beginning」ONE OK ROCK |
キャラクター | 声優 |
緋村剣心 | 佐藤健 |
神谷薫 | 武井咲 |
相楽佐之助 | 青木崇高 |
高荷恵 | 蒼井優 |
明神弥彦 | 田中偉登 |
斎藤一 | 江口洋介 |
鵜堂刃衛 | 吉川晃司 |
桂小五郎 | 宮川一郎太 |
武田観柳 | 香川照之 |
雪代巴 | 渡辺菜月 |
るろうに剣心の実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのるろうに剣心実写評価は、4,117件のグローバルレーティングで星4.4でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 67% |
星4つ | 18% |
星3つ | 10% |
星2つ | 2% |
星1つ | 2% |
また、星4つ以上が85%で星3つ以下は14%であることから、るろうに剣心の実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、るろうに剣心の実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
るろうに剣心の実写はひどい?星5を付けた人の感想
アニメ実写化が成功した代表作。演技はもちろん、セットや演出が全くチャチくない、本格的なアクション時代劇。佐藤健の剣心がどハマりしてる大好きな邦画です。
佐藤健さん演じる剣心にどんどん引き込まれていきました 人斬りとして生きてきた悲しさや虚しさ 憤りがひしひしと演技力で伝わってきて 最後まであっという間に終わりました
Amazonプライムより引用
るろうに剣心の実写はひどい?星4を付けた人の感想
戦闘シーンや衣装・小物などリアルな描写なので観るのをためらっていましたが、俳優達がCGを使わず体を張って製作されていることに興味を惹かれて観てみました。佐藤健さんのアクションシーンは迫力があり、まるで洋画を見ているようで、大変見応えがありました。また、剣心のキャラクターやひょろひょろとした動きが漫画的に感じられ、戦闘シーンの重苦しさや時代背景の暗さなどを明るく軽くし、映画を観ているんだと終始思うことができる娯楽作品でした。
Amazonプライムより引用
るろうに剣心の実写はひどい?星3を付けた人の感想
エンターテイメントとしては面白かったが、もう少し原作の世界観を大事にして欲しいと思った。
知り合いに勧められて視聴してみた。原作は全く知らなかったが、面白く視聴できた。特にアクションシーンの迫力あって凄い!出演者も豪華だった。
Amazonプライムより引用
るろうに剣心の実写はひどい?星2を付けた人の感想
全然面白くない。期待はずれ以外の何者でも無いが、佐藤健の殺陣は素晴らしい。
配役は若干仕方ないにしても、ある程度原作に近いのかなと思ってたのですが、あまりにも原作から離れすぎ…原作のセリフは所々で使われてましたが、完全オリジナルでした。
Amazonプライムより引用
るろうに剣心の実写はひどい?星1を付けた人の感想
原作から離れすぎ…各キャラの登場が不自然すぎるし、人斬りの噂で人が離れた道場になんで近所の人たちが続々と助け求めてくるの…
るろ剣は最高ですし、アクションも格好よかったですが、流れが残念すぎました
Amazonプライムより引用
るろうに剣心の実写がひどいと言われる理由
- キャスティングミス
- 剣心の話し方や髪型が不自然
- リアリティに欠ける
- 原作とは異なる登場シーン
- 殺陣シーンばかりで内容が希薄
- メイクが不自然
るろうに剣心がひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
ひどいと言われる理由の1つ目に、キャスティングミスが挙げられます。
実写版るろうに剣心に出演したキャストは、佐藤健さん、武井咲さん、蒼井優さん、綾野剛さん、窪田正孝さん、永野芽郁さんなどイケメンや美女と言われる人たちばかり。
「雰囲気は合っている」「剣心にそっくり」などプラスな評価もあるものの、主役から脇役までイケメン揃いだと「アイドルの学芸会」「文化祭のコスプレ」などといった声もあり、現実味に欠ける、原作とはイメージが異なるといったマイナスな評価へと繋がってしまいました。
ひどいと言われる理由②:剣心の話し方や髪型が不自然
ひどいと言われる理由の2つ目に、主人公の緋村剣心役を演じた佐藤健さんの話し方や髪型が不自然であることが挙げられます。
原作での剣心は、語尾が「~おろ」「~でござる」などの話し方が特徴でもありますが、実写版でも同じような口調で話しており、漫画やアニメなら良いけど実写版でも「~おろ」などは不自然、違和感がある、気持ち悪いなどといったマイナスな意見ばかりとなってしまいました。
無理に原作に寄せようとしなくて良い、と役者だけでなく脚本や監督へも不満を抱く人も少なくはありませんでした。
また、原作での剣心の髪色は赤色であり、トレードマークでもあります。
しかし実写版では暗い茶髪となっていたために、「イメージと違う」「剣心じゃない」という声も上がっていました。
ひどいと言われる理由③:リアリティに欠ける
ひどいと言われる理由の3つ目に、リアリティに欠けることが挙げられます。
主人公の緋村剣心を演じた佐藤健さんはスタントなしでやり切ったと言われており、序盤からのアクションはとても高評価でありました。
しかし、その他のキャストが起用したワイヤーアクションでは、ダサすぎる、不自然、違和感があるなどリアリティに欠けるといった声も多いのが現実です。
中でも、江口洋介さんが演じた斎藤一役の必殺技(牙突)のワイヤーシーンでは、スピード感もなければ迫力もないと言われ、もう少し緊迫感やドキドキ感を感じられたら良かったといった意見も多く、るろうに剣心の最大の実写失敗例とまで言われてしまうほどとなりました。
ひどいと言われる理由④:原作とは異なる登場シーン
ひどいと言われる理由の4つ目に挙げられるのが、キャラクターの登場シーンが原作とは異なること。
実写版でのキャラクターの登場シーンが、ほとんど原作とは異なる登場をしていたことで、原作ファンからは大きな批判が上がっています。
中でも、一作目から登場した斎藤一は本来であれば志々雄真実の“京都大火編”の直前に登場するはずです。
しかし一作目から登場したことで、篠森蒼紫の登場がカットされ篠森蒼紫は二作目からの登場となってしまいました。
その他のキャラクターも本来の登場のタイミングとは異なる場面で登場するものも多く、それぞれのキャラクターの登場がないがしろにされている…と残念、がっかりといった声が多く上がってしまっています。
ひどいと言われる理由⑤:殺陣シーンばかりで内容が希薄
ひどいと言われる理由の5つ目に、殺陣シーンばかりで内容が希薄であることが挙げられます。
ただでさえ一作目のストーリーは「喧嘩屋・相楽佐之助」「凶剣・黒笠」「商人・武田観柳」の話が組み込まれており、序盤の人気どころを入れすぎたためにストーリー全体が希薄となり漫画とは違う設定になってしまったとも言われています。
そんな中、るろうに剣心の見所ともなる殺陣シーンに力を入れたい製作陣の思いも視聴者からは見受けられ、内容に重点を置かれずに殺陣シーンが非常に多く、内容が薄れている、原作を大切に思っていないなどといった意見も多く上がる結果となってしまったようです。
ひどいと言われる理由⑥:メイクが不自然
ひどいと言われる理由の6つ目に、メイクが不自然であることが挙げられます。
特に、主人公の緋村剣心のトレードマークの一つともなる頬の傷。
これは、過去の罪の象徴でもある十字傷として原作では描かれています。
実写版の剣心の頬にも当然十字傷があるのですが、いかにも「付けました」といったメイクとなり、本物の傷に見えない、描いた感じがするなど、メイクが不自然に感じ見るに耐えないといった声も上がっていました。
剣心のトレードマークであるからこそ、十字傷には特に力を入れて欲しかったと残念に感じる人も少なくはありませんでした。
まとめ:るろうに剣心の実写はひどい
本記事ではるろうに剣心の実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- キャスティングミス
- 剣心の話し方や髪型が不自然
- リアリティに欠ける
- 原作とは異なる登場シーン
- 殺陣シーンばかりで内容が希薄
- メイクが不自然