賭ケグルイの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
賭ケグルイの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
賭ケグルイの実写情報
~あらすじ~
創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に、1人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客を送り込むも次々と撃破。学園は夢子を中心に大きく動き出そうとしていた。生徒会はついに、全校生徒を巻き込んだ百花王学園史上最大のギャンブルバトルの開催を宣言する–。
「Amazonプライムより引用」
原作 | 河本ほむら |
監督 | 英勉 |
脚本 | 高野水登、英勉 |
主題歌 | 「アイフェイクミー」そらる |
キャラクター | 声優 |
蛇喰夢子 | 浜辺美波 |
鈴木涼太 | 高杉真宙 |
村雨天音 | 宮沢氷魚 |
歩火樹絵里 | 福原遥 |
犬八十夢 | 伊藤万理華 |
西洞院百合子 | 岡本夏美 |
生志摩妄 | 柳美稀 |
夢見弖ユメミ | 松村沙友理 |
新渡戸九 | 小野寺晃良 |
皇伊月 | 松田るか |
桃喰綺羅莉 | 池田エライザ |
五十嵐清華 | 中村ゆりか |
黄泉月るな | 三戸なつめ |
木渡潤 | 矢本悠馬 |
早乙女芽亜里 | 森川葵 |
賭ケグルイの実写はひどい?総合評価
Amazonプライムの賭ケグルイ実写評価は、632件のグローバルレーティングで星3.9でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 50% |
星4つ | 19% |
星3つ | 12% |
星2つ | 7% |
星1つ | 13% |
また、星4つ以上が69%で星3つ以下は32%であることから、賭ケグルイの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、賭ケグルイの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
賭ケグルイの実写はひどい?星5を付けた人の感想
原作由来のミニマルな舞台設定や洗練されたシナリオももちろんよいのだが、とにかく役者の芝居が面白い。純粋な芝居劇としての面白さをベースにしつつ、漫画原作らしいハッタリの効いた効果演出(とくに照明は必見)を忘れず、映画としてCGやアクションでインパクトを出す。どれも使い所がわかっていてバランスがよい。若い演者の活力を浴せるような作品で、いい意味で疲れる映画だった。
Amazonプライムより引用
賭ケグルイの実写はひどい?星4を付けた人の感想
日本の映画にしてはかなり良くできている。この手の題材は当たりが多い。テンポがよく笑いが随所にあり文学的な要素も作品の重厚感も必要ない。このような内容の映画かアニメなら日本映画も良いと思う。
Amazonプライムより引用
賭ケグルイの実写はひどい?星3を付けた人の感想
漫画の実写化は始まる前から叩かれるのが宿命だが、この作品は割と好意的に捉えられている。それはひとえに、出演者の再現度が高く、かつ俳優の持つ個性も同時にしっかりと発揮されているから。特に再現度に関しては相当気を遣っているようで、安易にコスプレさせただけ、等タレントネームバリュー任せや安易な事務所第一主義を感じさせない布陣は素晴らしいと思う。
Amazonプライムより引用
賭ケグルイの実写はひどい?星2を付けた人の感想
こういう実写化はあまり期待して見ないけど,役者の演技はしっかりしていると思う.しかし,ギャンブルにおいて登場人物がほとんど馬鹿という点で賭けを題材とした物語が全部台無しになっている。
Amazonプライムより引用
賭ケグルイの実写はひどい?星1を付けた人の感想
本作品は、ギャンブル至上主義の組織が舞台であるはずなのに、反ギャンブル組織が幅を利かせていたり、ギャンブル中の戦略がいずれも非常に低レベルであったりと、設定がぶれているように感じる。河村ほむら先生の賭ケグルイを真似るのであれば、世界観やキャラクターの設定まで真似て欲しい。
Amazonプライムより引用
賭ケグルイの実写がひどいと言われる理由
- 人物紹介が簡略的
- キャストの演技がひどい
- 完全オリジナルストーリーの為物足りない
- そもそもの設定がおかしい
- 賭ケグルっていない
- 無駄な乱闘シーン
- 生徒会長と戦わない
賭ケグルイ がひどいと言われる理由は上記の7つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:人物紹介が簡略的
「原作を読んでいれば分かるでしょ?」と言わんばかりの簡略的な各キャラクターの紹介。
原作を読んでいない人からすると「誰?」「どういうこと?」など整理がつかないままストーリーが次々に進んでしまい、戸惑う人も多くいたようです。
一方で、原作を読み込んでいる原作ファンからすると「もう少し丁寧に人物紹介をして欲しかった」「個々のキャラクターを大切にしてほしい」などと言った声が多く、簡略的になってしまった人物紹介に対してマイナスな声が続出してしまいました。
ひどいと言われる理由②:キャストの演技がひどい
ほとんどのキャストの演技力に落胆した、棒読み加減や学芸会並みの演技力がひどいといった声が多く上がっていました。
恥を捨てて変顔して奇声を上げれば演技が上手いみたいな風潮がある…と言った声もあり、もう少し演技指導に力を入れて欲しかったといった意見も多く見受けられました。
主人公の蛇喰夢子役を演じた浜辺美波さんは美人であるからカバーできているだけであって、原作をもう少し読み込んで再現度を高めて欲しかったという声も。
また、他のキャストにおいてもビジュアルや髪型やメイクなどはメイクさんや美術さんのおかげでどうにでもなるだろうけれど、無感情演技や棒読み加減は本当にひどかったというマイナス評価も目立ちました。
全体的にキャスト一人一人の演技力の低さにがっかりした人が多く、マイナス評価へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由③:完全オリジナルストーリーの為物足りない
賭ケグルイの実写版となった「映画 賭ケグルイ」は原作にはない完全オリジナルストーリーです。
その為、「思っていたよりもつまらなかった」「物足りない」「何か違う」など原作を忠実に描写されていないことで、不満に感じる人の声が多く上がってしまいました。
オリジナルストーリーなだけあって原作ファンからは期待の声が多かっただけに、実際の内容は「つまらない」という声が多く、マイナス評価が多くなってしまったようです。
また、ギャンブルをテーマにしたカイジやライアーゲームなどの映画と比較する人も多く、それらの作品と比べると「ゲーム自体が面白くない」「ハラハラしなかった」という声も多数見られました。
ひどいと言われる理由④:そもそもの設定がおかしい
賭ケグルイの舞台となるのは、創立122年を迎える私立百花王学園。
この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのはギャンブルの強さであり、勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われてしまう設定となっています。
しかし、同じ学校内にギャンブルをしない集団が存在します。
ギャンブルをする学校であるはずなのに、ギャンブルに反対である生徒がいるのは「おかしいのでは…」「意味がわからない」などと言った声が上がり、そもそもの設定に疑問の声を抱く人が多い傾向にありました。
ひどいと言われる理由⑤:賭ケグルっていない
「賭ケグルイ」というタイトルからすると、ギャンブルという賭け事に狂っている人たちのストーリーだと連想されます。
しかし、どのギャンブルもルールが簡素であり、敵の思考も読めるほど簡単な内容であったり、肝心なギャンブルの勝敗に至るまでの心理的かけひきや統計学的数値論などがほとんどなく、見ていてつまらないという声が続出しました。
賭け事に狂っているというより、ただただ大きな声を挙げて怪奇的な演技をしているだけ…と言った声もあり、タイトルに騙された、全然賭ケグルってないという意見が多く見受けられました。
ひどいと言われる理由⑥:無駄な乱闘シーン
ギャンブルで勝敗を決めるはずが、終盤では生徒会とヴィレッジの乱闘シーンがあります。
この映画に乱闘シーンは必要ないのでは?暴力で勝敗を決めるの?など疑問や不満を感じる人が多い傾向にありました。
ギャンブルの強さで何もかも決まる学園であるだけに、暴力はあり得ない…乱闘シーンは不必要…と言った声も多く上がっていました。
ひどいと言われる理由⑦:生徒会長と戦わない
物語の序盤では、「生徒会長はギャンブルでは負けない」と言ったセリフや描写が多いために、誰もが最後は生徒会長と戦うものだと予測していました。
しかし、最後まで見ても生徒会長と戦うシーンはなくあっけなく終了。
期待させるような描写があっただけに、「がっかりした」「期待外れ」などと言った声が多く目立ってしまいました。
まとめ:賭ケグルイの実写はひどい
本記事では賭ケグルイの実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- 人物紹介が簡略的
- キャストの演技がひどい
- 完全オリジナルストーリーの為物足りない
- そもそもの設定がおかしい
- 賭ケグルっていない
- 無駄な乱闘シーン
- 生徒会長と戦わない