「神無き世界のカミサマ活動」が打ち切りで完結？噂が流れる理由を解説

2024年7月23日

スピンオフ作品の展開、さらにはアニメ化など、その人気はうなぎのぼりの「神無き世界のカミサマ活動」。

そんな「神無き世界のカミサマ活動」ですが、実は打ち切りしたとの情報が流れています。

デマなのか。確定情報なのか。調査してまいりましたので、本記事でわかりやすくまとめました。

「神無き世界のカミサマ活動」の打ち切り情報を知りたい方は必見です。

「神無き世界のカミサマ活動」作品情報

～作品紹介～
怪しげなカルト宗教の教祖の息子・征人は、教団の無茶な修行で命を落とした――はずが、なんと流行りの異世界転生！そこは「神」や「宗教」の概念のない、征人にとっては理想の世界だった…が！？神無き世界で「宗教」を作る異色の“異世界転生”譚、開幕！！
「神無き世界のカミサマ活動」第1巻より引用

『神無き世界のカミサマ活動』は、原作：朱白あおい、作画：半月板損傷による作品で、2019年6月号より『月刊ヒーローズ』で連載を開始しました。

『月刊ヒーローズ』が2020年12月号で休刊となったため、連載は2020年11月27日から『コミプレ』の『わいるどヒーローズ』レーベルに移行しました。

そして2022年11月25日からはスピンオフとして『神無き世界のおねーちゃん活動』が連載開始。さらに、2022年4月にはテレビアニメ化が発表されました。

「神無き世界のカミサマ活動」は打ち切りではないのですが、噂が流れている理由は以下の3つとなります。

それぞれ解説していきます。

“神無き世界のカミサマ活動”は、2019年6月から「月刊ヒーローズ」にて連載がスタートしました。

月刊ヒーローズは2011年から創刊された漫画雑誌ですが、2020年4月まではセブンイレブン店舗とセブンネットショッピングのみの販売であったことから知名度は高くはありませんでした。

そして、2020年12月号をもって、月刊ヒーローズは休刊となったのです。

“神無き世界のカミサマ活動”が連載されている「月刊ヒーローズ」が休刊になったことから、「打ち切りになるのか…」「もう読めなくなるんだ」と、本作品の打ち切りを疑い、残念に思う人は少なくはなかったようです。

実際には、本作品は打ち切りになってはおらず、月刊ヒーローズが休刊となった後は、ウェブコミック配信サイト「コミプレ」に移行し連載が続いています。

2022年4月にアニメ化された、“神無き世界のカミサマ活動”。

アニメでの最終回の終わり方が不穏だったことから、視聴者の中で「これは打ち切りになったのではないか」「打ち切り確定」などの声が多く上がったようです。

というのも、最終回では一瞬暗くなりスロー再生になる部分があったり、主人公の良き相談相手である村民のクレンが不敵な笑みを浮かべるシーンで幕を閉じたのです。

そして、最後には「つづく…？」とテロップ表示されて終了となりました。

原作を見ずにアニメから見始めた人たちにとっては、果たして本当に続きがあるのかもはっきり分からない状況に、「原作が打ち切りになったのか…」と解釈してしまう傾向にあったようです。

もう少し最終回がすっきりとした終わり方であれば、打ち切りだという噂に繋がらなかったのではないかと思われます。

本作品はアニメ化されたことから、一定の人気や支持を得ているかのように思いますが、原作ファンにとって本作品のアニメ化は、低評価な意見も多く挙がっていました。

具体的な意見としては、「作画が崩壊している」「手を抜いている」「内容が不快」といったことが挙げられます。

実際に、絵の使い回しやコマ数が少ないことは予算の関係もあったようです。

また、キャラクターが話していてもアニメでは口が動いていない場面も度々あったことから、「酷すぎる」「打ち切りだから適当になってるんだ」などの解釈をする人も少なくはなかったようです。

そのような口コミから、インターネット上では“打ち切り”の噂となり、本作品が連載終了や打ち切りであるという声が囁かれるようになってしまったようでした。

「神無き世界のカミサマ活動」打ち切り説の理由