君に届けの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
君に届けの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。

君に届けの実写映画情報
~あらすじ~
黒沼爽子は、見た目が暗く何もしていないのに周りから怖がられ、「貞子」というあだ名まで付けられている。しかしその見た目とは裏腹に、とても健気で善意のかたまりのような女の子で、座右の銘は「一日一善」。ただし、周りのことを第一に考えすぎるため、自分のことをうまく伝えられず、クラスからは浮いた存在だった。そんな爽子のクラスメート・風早翔太は爽子とは正反対で、明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子で多くの人から好かれている。爽子に対してもみんなと同じように明るくフレンドリーに接してくれるため、爽子は憧れと尊敬の念を抱く。一方、風早はいつも人知れずクラスのために働く姿や、実はとっても前向きな爽子に特別な感情を抱いていたのだが、爽子の尊敬の眼差しにしばらくは恋愛感情をおいて温かく見守ることを誓う。
「Amazonプライムより引用」
原作 | 椎名軽穂 |
監督 | 熊澤尚人 |
脚本 | 根津理香、熊澤尚人 |
主題歌 | 「君に届け」flumpool |
キャラクター | 声優 |
黒沼爽子 | 多部未華子 |
風早翔太 | 三浦春馬 |
吉田千鶴 | 蓮佛美沙子 |
胡桃沢梅 | 桐谷美玲 |
矢野あやね | 夏菜 |
真田龍 | 青山ハル |
城ノ内宗一 | 金井勇太 |
黒沼陽子 | 冨田靖子 |
新井一市 | ARATA |
黒沼喜多夫 | 勝村政信 |
君に届けの実写映画はひどい?総合評価

Amazonプライムの君に届け実写評価は、1,151件のグローバルレーティングで星4.6でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 81% |
星4つ | 10% |
星3つ | 5% |
星2つ | 1% |
星1つ | 4% |
また、星4つ以上が91%で星3つ以下は10%であることから、君に届けの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、君に届けの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
君に届けの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
原作組には物足りないかもだけど、いや、いいわ。なんと言ってもキャストがハマっていた。ビジュアル的にも声・演技・雰囲気的にも。
いつ観ても何度観ても爽やかな映画。二人を見ているとピュアってこういうことなんじゃない?と実感させられます。アニメも観ましたが、実写版でここまで違和感ないのは珍しいと思いました。
Amazonプライムより引用
君に届けの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
映画としての完成度がとても高い作品だと思いました。甘酸っぱい恋愛に友情を入れた青春映画。恋愛映画に無理やり友情感を感じもなく面白かった。恋愛映画に友情をつぎ込むと展開が無理やりになったり話がごちゃごちゃしたりしやすいが違和感なく構成が綺麗で見やすかった。青春映画としては理想の作品だと思う。キャスティングも最高だ。人と話すのが得意ではない黒沼を演じた多部未華子さんはとても演技がうまかった。時間がたつにつれて人と話すのに慣れていく感じがとてもリアルで注目して見ても面白いと思う。また、風早を演じた三浦春馬さん。さわやかイケメンで役にとてもあっていると思う。爽子のクラスメイト矢野あやね役うを演じた夏菜さん、同じく爽子のクラスメイト吉田千鶴役を演じた蓮佛美沙子さん。ほかにも桐谷美鈴さんや勝村政信さんなどそれぞれしっかりと役にあっており良かった。
Amazonプライムより引用
君に届けの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
出演の皆さんが若い。高校生らしい映画でした。主人公の気持ちわかるなあと思いました。あんな純粋な気持ちは忘れたくないですね
Amazonプライムより引用
君に届けの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
アニメにハマって期待してましたが、作品の味を表現するには時間が足りないと思います。爽子の個性や風早の爽やかすぎるところは実写では表現しきれないような気がします。
Amazonプライムより引用
君に届けの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
原作は読んだ事は無くて、アニメの印象が強く。実写版の爽子は、爽子らしくない、ふっくらしすぎ、キャスティングにもう少し力を入れてほしかった。演技もいまいち爽子に近づいていない。なにゆえ貞子と言われているのか考えてほしかったキャスティングですね。
Amazonプライムより引用
君に届けの実写映画がひどいと言われる理由
- キャスティングミス
- 原作が良かっただけに期待外れ
- リアリティがない
- 黒沼爽子のスカートが異常に短い
- 原作を端折りすぎてまるでダイジェスト版のようになっている
- 見ていて耐えられない
君に届けがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
君に届けの主人公・黒沼爽子役を多部未華子さん、風早翔太役を三浦春馬さんが演じました。
最も多くの意見があがったのは、黒沼爽子役がキャスティングミスだということ。
「爽子はこんなにもっさりしていない」「ふっくらしすぎ」「爽子がなぜ貞子と言われているのか考えて欲しい」などの声が多数見られ、イメージと合わないことからマイナスな評価となってしまいました。
また、「ここまで過剰に髪の毛を重くしていたらそりゃあ気持ち悪いでしょ…」と、大袈裟なヘアメイクにもマイナスな意見があがっています。
さらに、真田龍役を演じた青山ハルさんですが、アニメのイメージとは異なり話し方があまりにもハキハキ喋っていることに対し、「イメージが全然違う」「キャスティングミス」という声や「15歳にしては老けすぎ」という辛口なコメントも見受けられました。
ひどいと言われる理由②:原作が良かっただけに期待外れ
原作である君に届けの漫画は、累計3300万部以上も発行された超人気少女漫画です。
原作ファンも多く、漫画を読みながら涙する人もいるほど、多くの人たちから支持され愛されている作品です。
原作が良かっただけに、実写映画化に期待をする原作ファンも多く、観る前から期待値は非常に高い作品でした。
しかし、実際に観賞してみると「思っていたのと違った」「残念すぎる」「ひどい」といった声へと繋がる結果となってしまったようです。
あまりにも原作の人気が高かったことが故に、逆にマイナス評価となってしまいました。
ひどいと言われる理由③:リアリティがない
少女漫画にありがちな陰湿ないじめや肝試しであったりと、今時の高校生がそんなにも幼いものなのだろうか…と疑問に感じる人は多く、違和感がある、リアリティがないという声が多数見られました。
クラス全体の精神年齢が低く「高校生らしくない」という声も。
中学生ならまだストーリーとして成り立つような内容であり、高校生としては少し無理がある…とリアリティに欠けることによって「ひどい」「残念」という声へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由④:黒沼爽子のスカートが異常に短い
主人公である黒沼爽子役を演じた多部未華子さんの衣装について、「スカートが異常に短い」「爽子のスカートはそんなに短くない!」と指摘をするコメントも多数見られます。
君に届けの原作漫画ファンが非常に多いこともあり、それぞれがイメージしている黒部爽子そのものだったり、原作による黒部爽子のスカート丈など細かくチェックしている人も多いことから、見逃せないポイントとなったようです。
主人公のビジュアルや雰囲気は実写映画においてイメージがかなり左右されるため、衣装についても見逃さない原作ファンは非常に多くいました。
ひどいと言われる理由⑤:原作を端折りすぎてまるでダイジェスト版のようになっている
君に届けの原作である漫画は全部で30巻となっており、実写映画ではおよそ2時間程度にまとめられているため、原作で端折られている箇所が多いのも当然の結果となります。
しかし、原作ファンにとっては「大切なシーンがカットされていてショック」「展開を急ぎすぎている」という声も多く、まるでダイジェスト版のようになっていて内容が薄っぺらくなっていると残念に感じる人は多かったようです。
前編・後編に分けるなどして、それぞれの大切なシーンを丁寧に描写して欲しかったと、がっかりしたと感じた人も少なくはなかったようです。
特に、二人の思いがゆっくりと成就していく過程や雰囲気が全く伝わらず、楽しめなかったといった声も囁かれていました。
ひどいと言われる理由⑥:見ていて耐えられない
主人公の黒沼爽子は見た目が暗く何もしていないのに周りから怖がられ、「貞子」というあだ名まで付けられている女子高校生です。
クラスメイトからは「貞子」と直接言われたり、貞子の呪いの話を平気でされたりします。
担任もそれらの行動を止めることもない上に、むしろ呪いを試す始末。
肝試しの罰ゲームでは「爽子と一週間付き合う」といったことまでクラスの中で話題となるほど…。
これはただのいじめではないのか…こういったシーンを映画にして良いのか…など脚本や演出に疑問を感じる人は多く、「見ていて耐えられない」「ひどい」といった声に繋がりマイナス評価となってしまいました。
まとめ:君に届けの実写映画はひどい
本記事では君に届けの実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- キャスティングミス
- 原作が良かっただけに期待外れ
- リアリティがない
- 黒沼爽子のスカートが異常に短い
- 原作を端折りすぎてまるでダイジェスト版のようになっている
- 見ていて耐えられない