ハニーレモンソーダの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ハニーレモンソーダの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ハニーレモンソーダの実写映画情報
~あらすじ~
中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花。そこで出会ったのは、レモン色の髪をした三浦界。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。彼はなぜか自分を“石森係“と呼び、羽花の世話を焼いてくれるように。距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが、実は界には羽花に伝えられていない秘密があって・・・
「Amazonプライムより引用」
原作 | 村田真優 |
監督 | 神徳幸治 |
脚本 | 吉川菜美 |
主題歌 | 「HELLO HELLO」Snow Man |
キャラクター | キャスト |
三浦界 | ラウール |
石森羽花 | 吉川愛 |
菅野芹奈 | 堀田真由 |
高嶺友哉 | 濱田龍臣 |
瀬戸悟 | 坂東龍汰 |
遠藤あゆみ | 岡本夏美 |
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのハニーレモンソーダ実写評価は、1,175件のグローバルレーティングで星4.3でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 65% |
星4つ | 16% |
星3つ | 10% |
星2つ | 3% |
星1つ | 6% |
また、星4つ以上が81%で星3つ以下は19%であることから、ハニーレモンソーダの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、ハニーレモンソーダの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
主役のラウールの演技にウットリです。SnowManで活躍の姿とは、一味も二味も違う魅力が満載。この題材にこれほど、ピッタリな役者は探しても他には見つけられないほどの演技力。まさに早くもカメレオン俳優の一面を見た思いです。
Amazonプライムより引用
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
全てがラウールの為の映画でした。可愛くて優しい本人がちょっと大人ぶって頑張っているのも好感持てます。この先ラウールがどんな人になろうとも、この映画が彼の最初だと思える作品です。キラキラして優しくて可愛い作品でした。
Amazonプライムより引用
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
この手のタイプの映画は大抵途中でギブアップしてしまうのですが、他の方も書かれている通り、まわりを固める俳優陣も良く、音楽も良かったので映画を成り立たせていて最後まで楽しめました。原作は未読ですが、ラストのシーンまでを描く為に大幅に色々削ったんだろうなという構成でしたが、全体として良い映画に入る出来でした。星は3.5をつけたい所です。
Amazonプライムより引用
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
原作を知ってるからこその、少し残念感
Amazonプライムより引用
ハニーレモンソーダの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
原作を読んでいたこともあり、見てみた。吉川愛が羽花だったから、見てみた。内容は正直、原作を読んで好きな方はショックを受ける。残念の一言。本音はやっぱり実写化して欲しくなかった作品。メインの周りにいる役者さんは歴の長い方が多く期待したが…
Amazonプライムより引用
ハニーレモンソーダの実写映画がひどいと言われる理由
- キャストの違和感
- キャストの演技力不足
- 期待値が高かっただけに期待外れ
- 物語に奥行きが感じられない
- 原作リスペクトが感じられない
ハニーレモンソーダがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:キャストの違和感
主人公の三浦界役をSnowManのラウールさん、ヒロインの石森羽花役を吉川愛さんが演じました。
原作漫画の主人公:三浦界は、クールでカッコ良いキャラクターとして描かれているものの、ラウールさんはどちらかと言えばかわいい系であること。
また、ラウールさんはベネズエラ人と日本人のハーフであり骨格そのものも違うという意見も多くあがっており、「三浦界とはイメージが違う」「見た目が全く似ていない」など厳しい声が多く囁かれてしまいました。
さらに、原作のヒロイン:石森羽花は地味であり真面目なピュアな心を持つ女の子、化粧知らずで前髪もパッツンなのが特徴として描かれています。
しかし、吉川愛さんが演じた石森羽花は、小洒落た雰囲気が漂う女の子。制服の着こなし方などを見ても、原作の石森羽花ではないという声が多く、ひどいと言われる評価へと繋がってしまったようです。
完全に原作とそっくりなキャストは存在しないにしても、雰囲気や髪型、服の着こなし方など原作に寄せられるところは寄せて欲しいという意見が目立ちました。
ひどいと言われる理由②:ラウールの演技力不足
キャストの演技力について最も多くのマイナス意見があがったのが、主演のラウールさんについて。
「セリフの棒読み加減がひどい」「吐息が多すぎる」「ウィスパーボイスが気になる」など、ラウールさんの演技に対してマイナスな声が多く囁かれていました。
実際に当時ラウールさんは17歳であり、俳優業というよりもジャニーズ事務所に所属するアイドルとして活躍されている方であるため、演技経験は正直言えば浅いと言えるでしょう。
一方で他のキャストの方々は演技経験もそこそこ豊富であるため、尚のことラウールさんの演技が一人だけ浮いてしまったという状況になってしまったのかと思われます。
ひどいと言われる理由③:期待値が高かっただけに期待外れ
予告では「中学時代にいじめられていた自分を変えるために自由な高校に入学した石森羽花と、人気者で自由奔放なレモン色の髪をした三浦界がお互いに惹かれ合う青春ラブストーリー。しかし、三浦界には誰にも知らないある秘密があり…」とあります。
予告を見てただ単に「青春映画を楽しみたい」と思う人もいれば、「三浦界の秘密が気になる!」と物語の結末に期待をする人もとても多くいました。
しかし、“三浦界には誰にも言えない秘密がある…”とラストまで引っ張っていった割には、「家庭環境が複雑なだけ?」「夜にバーでアルバイトをしていることが秘密なの?」などスッキリしない終わり方に「期待外れだった」という声が多発してしまったようです。
誰からも愛され人気者である三浦界の背景に、後ろめたいと感じる部分があることを表現しようとしたものの、視聴者からは「その程度?」と思う人が多く、予告で期待していたのに残念…という声へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由④:物語に奥行きが感じられない
ハニーレモンソーダの実写映画の中で、主人公含めたキャラクターの家族や家庭状況が全く演出されていなかったことから、「深みがない」「イメージがしにくい」「物語に奥行きが感じられない」などの意見が多くあがっています。
物語終盤で、主人公の三浦界が夜のアルバイトで生計を立てていることや家族の秘密などが明かされてはいるものの、メインキャストや脇を固める学生たちを中心としたシーンが多く、物語全体を通して「浅かった」「深みがない」などマイナスな意見へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由⑤:原作リスペクトが感じられない
ハニーレモンソーダの原作漫画は非常に人気のあるコミックで、熱狂的なファンも非常に多くいます。
そのため、原作を忠実に再現されておらず、少しでも異なる設定となると違和感を感じたり、原作をリスペクトしていないのでは…と不満に感じる人も多かったようです。
中でも、原作ではヒロインの石森羽花は父親が厳しく門限が早い、携帯を持たせてもらえないなどの設定があり、三浦界たちとの出会いをきっかけに徐々に変わっていく環境や背景が漫画では描写されています。
しかし、実写映画となると、初めから携帯を持っている、門限などはなく夜に出歩いている、そもそも石森羽花の親が出てこない…など、ハニーレモンソーダの大切な部分がカットされていると憤りを感じる人も多くいました。
醍醐味とも言えるヒロイン:石森羽花の成長が、ヌルい環境の設定によって楽しみづらくなってしまっている…と残念に感じる人やひどいなどマイナスな意見が多くあがってしまったようです。
まとめ:ハニーレモンソーダの実写映画はひどい
本記事ではハニーレモンソーダの実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- キャストの違和感
- キャストの演技力不足
- 期待値が高かっただけに期待外れ
- 物語に奥行きが感じられない
- 原作リスペクトが感じられない