「僕とロボコ」が打ち切りになったと噂が流れているのですが、いきなり結論を言うと打ち切りになってはいません。
しかし、なぜか打ち切りの噂が流れているのですが、なぜでしょうか。
気になる人も多いと思うので、本記事で打ち切りの噂が流れる理由をまとめました。
「僕とロボコ」が打ち切りしたと噂される理由はなんなのか。気になる人は必見です。
「僕とロボコ」の作品情報
作品名 | 僕とロボコ |
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作者 | 宮崎周平 |
連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
出版社 | 集英社 |
~作品紹介~
美少女メイドロボ「OM(オーダーメイド)」が、一家に一台普及する時代。平凡な小学生、平凡人(たいらボンド)は念願の美少女メイドロボに心躍らせていた。しかし、家に来たのは想定外に規格外なOMで!? 僕とロボコの愉快な誤奉仕メイド物語、開幕!!
「僕とロボコ」第1巻より引用
『僕とロボコ』は、「宮崎周平」先生による作品で、2020年から『週刊少年ジャンプ』で連載中。ギャグコメディジャンルで、2023年2月時点で累計発行部数は100万部を超えています。
漫画の特徴として、キャラクター達がほとんどが善人であり、読者が不快に感じる要素が排除されている点が挙げられます。
理不尽な暴力や陰湿ないじめ、失敗を嘲笑うような内容は含まれておらず、結末も悪行に対しての報いがあるものの、最終的には救いがある形で描かれています。
作品内では1980年代〜1990年代の『週刊少年ジャンプ』の漫画作品へのパロディが豊富に含まれており、これらの元ネタが頻出します。
現代の読者がパロディを楽しめるように、現在連載中の作品や担当編集の趣味など、時代を反映した配慮が施されています。
さらに、登場キャラクターが漫画愛読者として描かれ、作中で他の連載作品についての感想を交わすメタフィクションの要素も盛り込まれています。
またパロディについては、担当編集者を通じての許可が得られているというプロセスが作中で明らかにされています。
このように『僕とロボコ』は、その清潔で心地よいユーモアと、ジャンプ愛が感じられる漫画として多くの読者に愛されています。
「僕とロボコ」が連載終了や打ち切りしたと言われている理由
- ①ジャンプでの掲載順位が下がっているため
- ②ギャグ漫画なので終わりがない
- ③「打ち切り」が関連ワードとして出てくるため
噂の理由をまとめると、上記3つとなります。
それぞれ解説していきます。
①ジャンプでの掲載順位が下がっているため
「僕とロボコ」は宮崎周平先生が描くギャグ漫画であり、2020年31号より週刊少年ジャンプで連載されています。
週刊少年ジャンプといえば、読者アンケートにおける人気順によって雑誌の掲載順位が変動することはご存知の方も多いかと思います。
「僕とロボコ」においては、掲載順位が下がっている状態が続いてしまっているために、「そろそろ打ち切りになるのではないか」と心配や不安の声が上がっているようです。
打ち切りという事実はないものの、不人気だと感じた読者からは打ち切りや連載終了だという声が上がり、誤った情報が流れてしまっているようでした。
②ギャグ漫画なので終わりがない
「僕とロボコ」はギャグ漫画であることから、黒幕がいる訳でもなく、ラスボスを倒す結末が待っている訳でもありません。
ストーリー漫画に比べて、ギャグ漫画はいつ終わりにしてもキリが良いことから、ギャグ漫画が長続きするケースも多くはないようです。
また、ギャグ漫画はギャグを考えるのも大変であり、ネタ切れしてしまう状況もあり得ます。
「僕とロボコ」は2024年5月現在で4年以上も連載が続いているため、ギャグ漫画にしては長続きしていることに評価する人も多くいます。
しかし、いつでも終わりを迎えられるギャグ漫画であることから、打ち切りを心配する声は多く、連載終了といった誤情報が流れているようでした。
③「打ち切り」が関連ワードとして出てくるため
「僕とロボコ」と検索をすると、関連ワードとして「打ち切り」と出てくることがあります。
「打ち切り」と関連ワードとして出てくると、思わず「僕とロボコは打ち切りなんだ!」と勘違いをしてしまう人も少なくはないでしょう。
また、果たして本当に僕とロボコは打ち切りなのかを調べようと検索することで、さらに「打ち切り」の検索数が増え、検索候補に上がってきてしまいます。
そういった悪循環によって、“打ち切り”の印象が根付いてしまった結果、僕とロボコが打ち切りだという誤った情報が広まってしまっているようでした。
なお、僕とロボコの打ち切りに関しては、月に3,000件ほども検索されているようでした。
「僕とロボコ」が打ち切りで完結と言われている理由まとめ
- ①ジャンプでの掲載順位が下がっているため
- ②ギャグ漫画なので終わりがない
- ③「打ち切り」が関連ワードとして出てくるため