gantzの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
gantzの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
GANTZの実写映画情報
~あらすじ~
幼馴染の玄野と加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれてしまう。次の瞬間2人は見慣れぬマンションの一室にいた。そこには同じように“死んだはずの人々”が集められ、リビングの中央には“ガンツ”と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。出ることの許されないその部屋で、生き残るためのミッションを“ガンツ”から与えられる。それは“星人と戦い、殺すこと”。戦いの場へと転送された彼らは、何者かも分からぬ異形の星人と対峙する。戦いを終え部屋に戻ると“ガンツ”による採点が行われ、星人を倒し得点を重ね“100てん”になると、この世界から解放されるか、好きな人を生き返らせることができると知らされ元の世界に一時的に戻される。生と死を実感しながら、その不条理な世界での戦いは苛烈を極めていく
「Amazonプライムより引用」
原作 | 奥浩哉 |
監督 | 佐藤信介 |
脚本 | 渡辺雄介 |
主題歌 | 「人間ビデオ」ドレスコーズ |
キャラクター | キャスト |
玄野計 | 二宮和也 |
加藤勝 | 松山ケンイチ |
小島多恵 | 吉高由里子 |
西丈一郎 | 本郷奏多 |
岸本恵 | 夏菜 |
謎の集団リーダー | 綾野剛 |
謎の集団の少女 | 水沢奈子 |
加藤歩 | 千坂健介 |
桜井弘斗 | 白石隼也 |
鮎川映莉子 | 伊藤歩 |
鈴木良一 | 田口トモロヲ |
重田正光 | 山田孝之 |
GANTZの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのgantz実写評価は、248件のグローバルレーティングで星2.5でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星1つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 18% |
星4つ | 9% |
星3つ | 16% |
星2つ | 19% |
星1つ | 38% |
また、星4つ以上が27%で星3つ以下は73%であることから、gantzの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、gantzの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
GANTZの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
相変わらず面白かったね!原作(漫画、アニメ)を知ってる人には物足りないかもしれないが、オレは漫画・アニメなんて見ないから、ワクワクドキドキしながら楽しく鑑賞できました。実写される映画の中では最高だとおもいます!見て損しない!おススメです!
Amazonプライムより引用
GANTZの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
悲しいできごとを繰り返さない方法としての結末、せつないけれど良かった。自分が(嫌だ、つらい、悲しい)と思うことは、人にはしない、させないというメッセージが伝わり大切だと感じた。ストーリーは途中にもうひとやまドキドキ感が欲しい気がする
Amazonプライムより引用
GANTZの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
原作とは違ったキャラクターが登場しているが、悪くなかった。しかし、もうちょっとキャラを掘り下げてほしかった。お涙頂戴なストーリー改変はがっかり。まるで韓流映画。やめて。
Amazonプライムより引用
GANTZの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
一度、死んだ人間が生き返って何もないように生活するお話は好きになれない。某アニメで感じたコト、今回も同じように感じました。
Amazonプライムより引用
GANTZの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
漫画が始まった時からヤンジャンで読んでたけど、とにかく、敵の正体がわかってるのに、なんで先に攻撃して潰さないの?マジでイラつく。仲間が殺される前に倒すチャンスいくらでもあっただろ。
Amazonプライムより引用
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:内容や設定の改変
- ひどいと言われる理由②:戦闘シーンの迫力がない
- ひどいと言われる理由③:原作でのグロさが欠けている
- ひどいと言われる理由④:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由⑤:星人の再現度が高すぎて怖い
- ひどいと言われる理由⑥:山田孝之の出演が思ったより少ない
gantzがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由①:内容や設定の改変
原作での主人公は高校生であったものの、実写映画では大学生へと年齢設定が変更となりました。
また、本作のヒロインとなる小島多恵と主人公の馴れ初めがかなり強引なものとなっていたことなど、所々に原作とは異なる内容の改変がありました。
細かい部分が所々改変されることは実写化することでよくある話です。
しかし、原作では高校生だからこその幼さから戦いに挑む姿や、子どもながらにも懸命に戦う姿に感情移入できたのに…という声は多くありました。
大学生の設定となったことで少し見方が変わった、思っていたのと違ったという声が多く上がり、内容や設定の変更がひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由②:戦闘シーンの迫力がない
gantzの見所といえば、大迫力な戦闘シーン。
原作漫画でのgantzの戦闘では、基本的に星人1体と大勢のgantz勢が戦う構成となっており、多くの犠牲者を出しながらもやっとのことで星人を倒すという展開となります。
しかし、実写映画では毎回星人1体に対して1人で戦いに挑んでいき、周りのgantz勢は周りで見ているだけ…といった展開となっていました。
初めから大勢で星人に立ち向かえば、「すぐに倒せるのでは?」という声が多く、何故周りの人は見ているだけで戦いに行かないのか疑問に思う人は多かったようです。
その為、原作では大勢で戦いに臨む臨場感や迫力が感じられたものの、実写版では1対1の戦いになったことで、迫力がない、リアリティがない、見ていてイライラするという声が多く上がってしまいました。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由③:原作でのグロさが欠けている
gantzの原作が人気の理由として、グロさが挙げられます。
原作では、3人の星人と戦っていく中でも田中星人の口からでた衝撃波のようなものによって、gantz勢の両目が吹き飛んだり、耳の鼓膜が破れるなどの描写がありました。
原作ファンからは、そういったグロさが最高に面白く、gantzらしいとも言える特徴的な部分であるものの、実写映画ではそう言った描写はありませんでした。
衝撃を受けた後の描写はあるものの、それまでのグロい部分やそうなった過程などがカットされていたことに不満に感じたり、面白さが半減したというマイナスなコメントが多く上がってしまいました。
PG15やR18など年齢制限を設けてでも、もう少し大人向けのアクション映画にするべき…といった声が見られ、残念に感じたりひどいと思う人は多かったようです。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由④:キャスティングミス
主人公の玄野計役を演じた二宮和也さん、その同級生役の加藤勝役を演じた松山ケンイチさんのキャスティングにひどい、イメージと合わないと言った声が上がっています。
本来であれば演技派俳優とも言われている二人ですが、アクション映画の主演というガラではないことが世間では不評となってしまったようです。
過去には二宮和也さんはドラマ「フリーター、家を買う」、松山ケンイチさんは映画「人のセックスを笑うな」などの作品に出演し、アクションとはかけ離れた演技が注目されていました。
そんな二人のイメージがgantzには合わない、と原作ファンをはじめ、視聴者からはマイナスな声が多く囁かれてしまったようです。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由⑤:星人の再現度が高すぎて怖い
gantzに出てくる星人それぞれの実写化での再現度が非常に高いと言われており、原作ファンからはプラスな声が多く上がっています。
しかし、gantzの原作を知らずに初めてgantzを観た人の多くの意見として「星人が怖すぎる」「リアルすぎて観るのを辞めた」「トラウマになった」という声も非常に多く見受けられました。
特に子どもの頃に見て怖くてギブアップしたという意見がとても多く、星人の怖さがレベルを超えていることに恐怖心を抱いた人もいたようです。
原作ファンには喜ばれるポイントとなったものの、初見の人にとっては星人の再現度が高すぎたことで「怖すぎる」「トラウマ」などのマイナスな声へと繋がり、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
GANTZの実写映画がひどいと言われる理由⑥:山田孝之の出演が思ったより少ない
山田孝之さんの出演を心待ちにしていたものの、あまり出番がなかったことやなかなか出てこなかったことにひどい、期待外れだったと感じるファンは少なくはなかったようです。
もっと活躍して欲しかったという声は多くあり、物足りなかった、山田孝之の無駄遣いと言った声が上がり、残念に思う人は多くいたようです。
まとめ:GANTZの実写映画はひどい
本記事ではgantzの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:内容や設定の改変
- ひどいと言われる理由②:戦闘シーンの迫力がない
- ひどいと言われる理由③:原作でのグロさが欠けている
- ひどいと言われる理由④:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由⑤:星人の再現度が高すぎて怖い
- ひどいと言われる理由⑥:山田孝之の出演が思ったより少ない