ソニックの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ソニックの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ソニックの実写映画情報
~あらすじ~
地球でさびしく暮らしていたソニックは、ある日地球制服をたくらむ悪の天才科学者ドクター・ロボトニックに狙われる。大ピンチの彼は、偶然出会った保安官トムに助けを求めるが・・・。誰も見たことのないスーパー・スピード・アドベンチャーの幕が上がる。
「Amazonプライムより引用」
原作 | 「ソニックシリーズ」中祐司、大島直人、安原広和 |
監督 | ジェフ・ファウラー |
脚本 | パトリック・ケイシー、ジョシュ・ミラー |
主題歌 | 「Speed Me Up」ウィズ・カリファ、タイ・ダラー・サイン、リル・ヨッティ、スエコ・ザ・チャイルド |
キャラクター | キャスト |
ソニック(声) | ベン・シュワルツ |
トム | ジェームズ・マースデン |
マディ | チカ・サンプター |
ドクター・ロボトニック | ジム・キャリー |
エージェント・ストーン | リー・マジュドゥーブ |
ソニックの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのソニック実写評価は、1,224件のグローバルレーティングで星4.1でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 52% |
星4つ | 23% |
星3つ | 16% |
星2つ | 5% |
星1つ | 4% |
また、星4つ以上が75%で星3つ以下は25%であることから、ソニックの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、ソニックの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ソニックの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
この映画の見所はテンポの良さとジョークの面白さ!日本人にも笑えるジョークや日常ばかりでめっちゃ楽しめた。
Amazonプライムより引用
ソニックの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
各シーンがテンポよく進み、ストーリー展開も定番ですがしっかりしています。そして要のアクションシーンはよく動き迫力あるしなかなか見ごたえあります。ソニックが超高速で動く様は楽しいです。非常によくできた実写映画だと思います。
Amazonプライムより引用
ソニックの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
ストーリーはありがちで、ソニック主人公で観たい映画はこれか?といった印象。またカメラがソニック視点だと酔ってしまいそうなのはわかるが、ほぼ止まっているカメラの中でソニックが動き回るシーンが多いので、あまりスピードが感じられなかったのも残念。
Amazonプライムより引用
ソニックの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
ゲームやアニメ、OVAなどで馴染みのあるソニックとは全く別物。新鮮味がないシナリオですが、最後にジム・キャリーがエッグマン的な見た目になったのは良かった。
Amazonプライムより引用
ソニックの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
話題作りに若手俳優使うのは、止めた方が良い。折角のソニック映画がこんなに酷くなってしまうとは残念。声優歴ゼロだから、台詞を言うのが精一杯。感情も何もとにかく、やかましく言い放ってるだけ。
Amazonプライムより引用
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:ソニックの声優が金丸淳一さんではない
- ひどいと言われる理由②:ソニックの初期のデザインがひどい
- ひどいと言われる理由③:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由④:子供向けの内容である
- ひどいと言われる理由⑤:CGに違和感がある
ソニックがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由①:ソニックの声優が金丸淳一さんではない
「ソニック・ザ・ムービー」の日本語吹き替え版で、ソニックの声を担当したのは俳優の中川大志さんでした。
なお、今までの作品でソニックの声を担当してきたのは声優の金丸淳一さんだったため、「なんで声優を代えたのか」「やっぱり金丸さんで見たかったな~」という声が多くを占めました。
一方で、実際に中川大志さんの吹き替えを聞いた視聴者からは「彼の映画吹き替えはほんとに凄い」「ソニックを任せられるような気がする」など、プラスなコメントも多数ありました。
しかし、ソニックの声優が代わってしまったこと自体に「残念」「がっかり」という声の方が多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由②:ソニックの初期のデザインがひどい
2020年に公開となったハリウッド映画「ソニック・ザ・ムービー」。本作の予告動画が発表されると「こんなのソニックじゃない」「これはひどい」など大炎上するほど、本来のソニックとはかけ離れたデザインとなっていました。
あまりにも、否定的・批判的なコメントが殺到したことから、監督が修正することを約束する事態にまでなったようです。
そのため、新たなデザインにするために予定していた時期よりも半年遅れで公開されることとなりました。
そして、新しいデザインに生まれ変わったソニックはとても好評となり、海外掲示板でも称賛の声が上がっていたようです。
しかし、初めに作られたソニックのデザインがあまりにも酷かったことから、「ひどすぎる」「あり得ない」といったイメージが残ってしまい、マイナスなイメージを抱く人が多かったようです。
なお、好評となった新しいデザインのソニックに対しても少なからずマイナスなコメントが上がり、「本物よりも小さすぎる」「これじゃまるで5歳児!」などがっかりしたという声もありました。
ゲームのキャラクターを実写化するにはCGは必須となるものの、誰もが絶賛するようなデザインにすることは難しく、少なくとも否定的な声は見受けられました。
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由③:キャスティングミス
ドクター・ロボトニック役を演じたジム・キャリーについて「キャスティングミスだ」「合わない」という声が多数上がっていました。
原作のドクター・ロボトニックは少し小太りのおじさんのような見た目をしていますが、ジム・キャリーはごく普通の体型の俳優です。
「せめて太ったおっちゃんにしろ」という意見の他、「ジム・キャリーは何を演じてもジム・キャリーにしか見えず毎回興ざめする」という辛口な意見もありました。
そもそもゲームのキャラクターを実写化することは難しいかもしれません。
しかし、もう少し体型や髪型などを原作に寄せるようなメイクや演出であれば、そこまでマイナスな声も上がらなかったのかもしれません。
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由④:子供向けの内容である
本映画の原作となっている「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のゲームは、1991年に初作品が販売されて以来、長年の間ファンから大変支持を受けているゲーム作品です。
今回「ソニック・ザ・ムービー」の実写映画が公開されるにあたってファンからは喜びの声が多く上がり、ゲーム販売当時からの長年のファンも映画を観ることを楽しみにしていました。
しかし、子供からも人気のあるゲームとはいえ年齢層が高いファンも多く、映画の内容としては「子供向けである」「内容がつまらない」など、大人にとっては少し物足りなような印象を受ける人が多かったようです。
「子供心を持っていたら楽しめたと思う」「悪くないけど子供向け」という意見も度々上がり、元々の期待値が高かっただけに、期待外れと感じた人も少なくはなかったようです。
ソニックの実写映画がひどいと言われる理由⑤:CGに違和感がある
映画の中に出てくるソニックは当然ながらCGが使われていますが、どうしてもソニックが現実世界に馴染んでいない、CGであることがバレバレなど、残念に思う人も多かったようです。
そもそもソニックは「音速で走ることができる青いハリネズミ」というキャラクターであり、非現実的な存在であることから、現実世界に描写されることに違和感を感じてしまう人も多かったようです。
ソニックのデザインが新しくなったことで「まだマシ」「可愛くなっている」という声もあったものの、どちらにしてもCG感は拭えることはなく「がっかり」「ひどい」といった意見は引き続き上がったままとなってしまったようです。
まとめ:ソニックの実写映画はひどい
本記事ではソニックの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:ソニックの声優が金丸淳一さんではない
- ひどいと言われる理由②:ソニックの初期のデザインがひどい
- ひどいと言われる理由③:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由④:子供向けの内容である
- ひどいと言われる理由⑤:CGに違和感がある