宇宙戦艦ヤマトの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
宇宙戦艦ヤマトの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画情報
原作 | 西崎義展 |
監督 | 山崎貴 |
脚本 | 佐藤嗣麻子 |
主題歌 | 「LOVE LIVES」スティーヴン・タイラー |
キャラクター | キャスト |
古代進 | 木村拓哉 |
森雪 | 黒木メイサ |
真田志郎 | 柳葉敏郎 |
島大介 | 緒方直人 |
徳川彦左衛門 | 西田敏行 |
佐渡先生 | 高島礼子 |
古代守 | 堤真一 |
藤堂平九郎 | 橋爪功 |
齊藤始 | 池内博之 |
相原 | マイコ |
南部康雄 | 矢柴俊博 |
加藤 | 波岡一喜 |
古屋 | 三浦貴大 |
山本 | 斎藤工 |
沖田十三 | 山崎努 |
宇宙戦艦ヤマトの実写映画はひどい?総合評価
独自調査の結果、「宇宙戦艦ヤマトの」実写評価は、268件の口コミで星2.8でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星1つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 18% |
星4つ | 17% |
星3つ | 20% |
星2つ | 18% |
星1つ | 26% |
また、星4つ以上が35%で星3つ以下は64%であることから、宇宙戦艦ヤマトの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:リアリティに欠けている
- ひどいと言われる理由③:宇宙感があまり感じられない
- ひどいと言われる理由④:設定に共感できない
- ひどいと言われる理由⑤:不要なラブシーン
宇宙戦艦ヤマトがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由①:キャスティングミス
宇宙戦艦ヤマトの実写映画で主人公の古代進役を演じたのは木村拓哉さんです。
木村拓哉さんの演技は、「どの役を演じてもキムタクでしかない」という声は元々多く囁かれており、本作での古代進役においても同意見が目立ち「ひどい」といったマイナスな声が多く上がってしまっていました。
わざわざ木村拓哉さんでなくても良かったのでは…という声も見られ、その結果「思い切って無名の俳優を抜擢しても良かった」というコメントも見られました。
また、森雪役を演じた女優の黒木メイサさんですが、原作では日本人でありながら金髪である設定となっており、どちらかというと洋風美女のようなビジュアルであるものの、黒木メイサさんはアジアンテイストな雰囲気があります。
その為、「イメージが合わない」「雰囲気が違う」といった声が多く上がり、批判的なコメントが多数あがってしまったことで、マイナス評価となってしまいました。
もう少し原作のビジュアルに似たキャスティングであって欲しかったと、残念に感じる人も少なくはなかったようです。
さらに、宇宙規模の物語なのにも関わらず、登場人物が全員日本人であることにも違和感を感じる人は多かったようです。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由②:リアリティに欠けている
それぞれの登場人物が着ている衣装について、使用感があまり感じられないこと、また汚れがわざとらしく付けられているものなど、違和感があることでリアリティに欠けているという声が囁かれています。
また、セリフで状況や関係性を分かりやすく説明していることや、非常時でも誰かが喋り終わるのを全員がじっと待っている状況に、「危機感を感じない」と感じる人も多くいました。
緊迫感のある状況下であるにも関わらず、ハラハラドキドキしない演出に、ひどいと感じる人は少なくはありませんでした。
また、途中で気を失った人を蘇生する際に使った道具がAEDであったことにもひどいという声はありました。
というのも、宇宙戦艦ヤマトの設定は2199年。今よりも遥か先の未来にAEDを使用していることに「リアリティがない」「あり得ない」というコメントは多く設定が甘すぎる…と厳しい声も見受けられました。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由③:宇宙感があまり感じられない
宇宙戦艦ヤマトの実写映画でのシーンの大半が、コックピット内であることに批判的な声が多く上がっています。
宇宙というスケールが大きいストーリーである為、原作ファンをはじめ視聴者にとってはスケールの大きさに期待をして視聴する人も多かったようです。
しかし、実際はコックピット内でのシーンがあまりにも多かったことから、「宇宙戦艦ヤマトなのに、宇宙感が感じられない」「同じようなシーンばかり」などと残念に思う人の声が多く見受けられました。
制作費用がそこそこかかっている作品であっただけに、「がっかり」「期待外れ」「これはひどい」といったマイナスな声が多く目立ってしまいました。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由④:設定に共感できない
主人公の古代進は幼い頃は平和主義者であったものの、ガミラスの攻撃によって家族を失ってしまったことをきっかけに攻撃的で熱血漢な性格に変わってしまう一連の流れがあります。
しかし、映画を観た人の中には、大人になり何かと反抗的な態度をとっている古代進の性格に対して「大人気ない」「その年齢で反抗期?」「社会人失格」など厳しい声が多数囁かれていました。
その為、「観ていて感情移入ができない」という声は多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
また、黒木メイサさん演じる森雪の設定が大きく変わったことに違和感を感じる人も少なくはなかったようです。
原作では、ヤマトのレーダー手兼生活班長だったものの、実写映画ではブラックタイガー隊のエースパイロットという役どころとなりました。
ガラリと変わってしまった設定変更に、原作ファンからは戸惑いの声が止まなかったようです。
宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由⑤:不要なラブシーン
主人公の古代進役を演じた木村拓哉さんと、宇宙戦艦ヤマトの乗組員の一人である森雪役を演じた黒木メイサさんのラブシーンについて、多くの批判的なコメントが上がっています。
宇宙戦艦ヤマトは、宇宙規模という大きなスケールの話であり、SFアニメというジャンルであることからもハラハラドキドキするストーリーに期待している人は多くいました。
そんな中でメインキャラ二人のラブシーンがあったことによって「一気に覚めた」「見ていられなかった」という声は多数。
元々のストーリーがラブストーリーであれば、見る人も期待しながら見ていたのかもしれませんが、「宇宙戦艦ヤマトにラブシーンはいらない」という声は多く、ひどいと言われる原因の一つとなってしまったようです。
まとめ:宇宙戦艦ヤマトの実写映画はひどい
本記事では宇宙戦艦ヤマトの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:リアリティに欠けている
- ひどいと言われる理由③:宇宙感があまり感じられない
- ひどいと言われる理由④:設定に共感できない
- ひどいと言われる理由⑤:不要なラブシーン