頭文字dの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
頭文字dの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
頭文字Dの実写映画情報
~あらすじ~
“ダウンヒルの神”の称号を賭け、若者たちの青春が白熱する!家業の豆腐屋の配達でハチロク(AE86)を運転するうちに、知らぬ間に常人離れしたドライビング・テクニックを身につけた高校生・藤原拓海。ある晩、配達の帰りに秋名山の峠道を流していた拓海は、「赤城レッドサンズ」の高橋涼介や「妙義山ナイトキッズ」の中里毅ら、峠のスペシャリストたちと出会い、自分が持つ走りの才能に目覚めていく。かつて”秋名最速の男”と言われた父・文太、拓海に好意を寄せる幼なじみの茂木なつきら、周囲の人々の期待を背負って、拓海と走り屋たちとの熾烈なドリフト・バトルが幕を開ける!
「Amazonプライムより引用」
原作 | しげの秀一 |
監督 | アンドリュー・ラウ、アラン・マック |
脚本 | 荘文強 |
主題歌 | 「BLOOD on FIRE」AAA |
キャラクター | キャスト |
藤原拓海 | ジェイ・チョウ |
藤原文太 | アンソニー・ウォン |
茂木なつき | 鈴木杏 |
高橋涼介 | エディソン・チャン |
中里毅 | ショーン・ユー |
立花樹 | チャップマン・トウ |
立花祐一 | ケニー・ビー |
須藤京一 | ジョーダン・チャン |
岩城清次 | リュウ・ケンホン |
健二 | 阿部力 |
美也 | 田中千絵 |
池谷浩一郎 | 植木紀世彦 |
白石パパ | 津村和幸 |
頭文字Dの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの頭文字d実写評価は、436件のグローバルレーティングで星4.2でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 57% |
星4つ | 18% |
星3つ | 16% |
星2つ | 6% |
星1つ | 4% |
また、星4つ以上が75%で星3つ以下は26%であることから、頭文字dの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、頭文字dの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
頭文字Dの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
CGではなくほぼ実際に走ってるバトルシーンや、建物や車、背景となる物などは比較的似せていてとても良いです。
Amazonプライムより引用
頭文字Dの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
確かに原作とは違う設定でしたがコレはコレ良いですね!カーバトルにすっごいチカラ入れてて嬉しかったなぁ。実写はイイ!D1見てるみたいなライブ感がありました。
Amazonプライムより引用
頭文字Dの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
走りのシーンは文句なし。CG なしであれだけの映像を作り上げたのにはただただ感服。冒頭で秋名山の全容を空撮で見せ、コーナーのつながりやきつさを観客の脳に入れ込んでからの走りのシーン。映像もどこかの外国ロケか?と思わせるほど美しい。
Amazonプライムより引用
頭文字Dの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
ストーリーは一応原作に沿っていると思いますが、キャラ設定が浅すぎで原作知ってる人には噴飯もの。原作知らない人には置いてけぼり状態。単純に公道バトルシーンを楽しむ「動画」でした。
Amazonプライムより引用
頭文字Dの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
この漫画はあのアニメで十分だったってよくわかった。実写で見るものではない。そもそも、レース中溝をまたいでコーナーを切るとか漫画でしか実現不可能な技とか出てたわけでなんで実写にしたのだろうって思う。あの、チープな印象のアニメだからこそ名作だったって良く分かった。
Amazonプライムより引用
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:ストーリーや設定の改悪
- ひどいと言われる理由②:迫力が感じられない
- ひどいと言われる理由③:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由④:画面の切り替わりがくどい
- ひどいと言われる理由⑤:嘔吐シーンがリアル
- ひどいと言われる理由⑥:セットに違和感がある
頭文字dがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由①:ストーリーや設定の改悪
原作ファンが何よりもひどいと感じたのは、ストーリーやキャラクター設定の改悪であり、特にキャラクターは全く異なるものとなってしまっていたことに不満を募らせる人も多かったようです。
原作で人気の高い高橋啓介が登場しないことの他に、藤原拓海の性格が原作とは真逆となっていることなどで原作ファンは怒りさえ覚える人もおり、批判的な声が相継ぎました。
なお、原作では言わないであろう言葉遣いを実写版では表現されており、「イメージが合わない」「話が変わってくる」など、キャラクター設定の変更に疑問を感じる人も少なくはなかったようです。
また、人間関係も変わってしまっていることで、内容も全てがぐちゃぐちゃになっている…と、残念に思う人も多くいました。
「藤原文太もアルコール中毒でDV男になっている」「立花樹はすねかじりのヤンキーになっている」など、次々とマイナスなコメントが見受けられています。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由②:迫力が感じられない
頭文字dは、自動車を高速で走行させて峠を攻めることを目的とする「走り屋」達の物語を描いた作品であり、ドライビングテクニックを駆使して数多くの走り屋とのバトルが繰り広げられていきます。
そこで、車のスピード感や迫力などが本作の見どころとなるはずが、バトルでは「ドライバーズハイが伝わってこない」「車に対する思い込みがないように感じる」など、期待していたほどの迫力は感じられなかったと言う意見が多くありました。
誰もが期待しているドリフトなどの技も「正直上手ではない」と言う声や、「R32のケツを横に振り過ぎ」など、マニアックな人からすると指摘の意見も絶えないようでした。
漫画だから表現できていた良さも、実写化することでクオリティやスピード感が欠けてしまい、残念、ひどいと感じる人も少なくはなかったようです。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由③:キャスティングミス
頭文字dの実写映画は香港映画であり、香港、台湾、日本などアジア各地の若手俳優が起用されました。
撮影は主に日本で行われ、登場人物も日本人名であったことから、日本人以外のキャスティングに違和感を感じる人は多くいたようです。
さらに、登場人物全員がチンピラみたいなのばかり…と言う意見も多く、「魅力の欠片もない」「なんでこんなキャスティングにしちゃったんだろう」と不満の声も絶えませんでした。
原作者が日本人であり、舞台も原作のキャラクターも日本人であることから、全て日本人キャストであるべきだと言う声は多く、アジア各地の俳優のキャスティングは、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由④:画面の切り替わりがくどい
実写映画の中でシーンが変わるごとに薄暗くなりフェードアウトされることが多く、何回も繰り返される画面の切り替わり方法に「しつこい」「またか…」と飽き飽きする人も多くいました。
次のシーンに期待を持たせたり、余韻を持たせるなど工夫があまり見られず、もう少しカメラワークをこだわって欲しかったと言う意見も多数見受けられました。
2005年公開の映画であることもあってか、「全体的に少し古さを感じる」と言う声も見られ、残念に感じた人も少なくはなかったようです。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由⑤:嘔吐シーンがリアル
車酔いをして嘔吐をしてしまうシーンが所々で描写されており、それもリアルな嘔吐シーンであったことで「気持ち悪い」「ぼかしてほしかった」などマイナスなコメントが多数見受けられました。
嘔吐シーンも数多くあったことで、「見ているこっちが気持ち悪くなってきた」と言う声も多く、リアルに表現されていたことが逆効果となってしまったようです。
吐物を映像では映さないようにしたり、モザイクをするなどの工夫をすれば、ここまで批判的な声も多くはなかったのかもしれません。
頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由⑥:セットに違和感がある
香港映画でありながら、撮影は日本で行われた頭文字dの実写映画。
日本文化もかなり誤解されてしまっているようで、部屋には浮世絵があちこちに貼られていたり、おたふくのお面が飾られていました。
これらに対し、「日本とはいえ、あり得ない」「リアリティがない」と言う声が多数上がっていました。
また下駄を履いているシーンもあり、一体何年前の日本を舞台にしているのか…と疑問に感じる人も少なくはなかったようです。
もう少し現代風の日本を舞台に制作すれば、感情移入やリアリティが感じられたものの、結果として残念なセットとなってしまい、「これはひどい」と言う声も絶えなかったようです。
まとめ:頭文字Dの実写映画はひどい
本記事では頭文字Dの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:ストーリーや設定の改悪
- ひどいと言われる理由②:迫力が感じられない
- ひどいと言われる理由③:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由④:画面の切り替わりがくどい
- ひどいと言われる理由⑤:嘔吐シーンがリアル
- ひどいと言われる理由⑥:セットに違和感がある
いろいろと言われていますが、同じく原作最終回もひどいと言われています。
詳しくはこちらの「頭文字D」の最終回がひどい!?賛否両論の終わり方を徹底解説で解説するので、気になる人はどうぞご覧ください。